ホームページの効果計測の仕方を初心者向けに解説

神原キサコの制作カフェ

こんにちは!つなぐホームページのwebデザイナー神原キサコです。
「企業理念が伝わる」ホームページを制作をしています。

神原キサコの制作カフェでは、ホームページの活用方法の具体的な方法や成功事例を紹介しています。
たくさんの方に読んでいただけるよう、分かりやすい表現を心がけています。
ぜひコーヒー片手にリラックスして読んでみて下さいね!

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。

今週もよろしくお願いします!

「ホームページのアクセス数がこれで“多い”のか“少ない”のか、正直よく分からない…」「経営会議で数字を報告するけど、どう評価すればいいの?」というお悩みはありませんか?
実は、“アクセス数”だけを見てもあまり意味がないかもしれません。本記事では、製造業の現場を例に、経営目線で活かせるホームページ指標の設定と、具体的な数字の見方・活かし方をわかりやすく解説します。データを「ただの数字」から「経営の武器」に変えたい方は、ぜひご一読ください!


この記事を読むと得られるメリット
  1. ホームページ運用の“目的”を明確にし、アクセス数だけでなく「問い合わせ件数」や「新規顧客との接触回数」など重要な指標を把握できる
  2. 年間目標の逆算から「月間アクセス数」や「コンバージョン率」を設定し、経営会議で報告・改善する仕組みを作れる
  3. アクセス解析ツール(例:Googleアナリティクス)やホームページの健康診断書を導入し、「何を見るべきか」迷わなくなる
  4. PDCAサイクルを回す具体的なヒント(目標設定→分析→改善策立案→実行)を学べる
  5. ホームページ改善コンサルや運用保守のみ依頼可能なサービスの活用例が分かり、忙しい担当者の負担を減らす選択肢が得られる

製造業の現場から聞こえてきた、ホームページ運用担当者の悩み

タンタンタンタンタンタンタンタン…。
心地よい機械のエンジン音が一定のリズムを刻んでいます。ここは山形県長井市にある製造業のお客様の工場です。

「いつもお世話になっております!」事務所の玄関で元気よく挨拶をすると「神原さん、いらっしゃいませ!すぐ降りますので少々お待ちください」受付の奥からホームページを担当されている課長が返事をくださいました。

この製造業のお客様は、ホームページは他社で制作されたのですがホームページ運用のコンサルティング、そしてホームページの保守管理を「つなぐホームページ」にご依頼いただいています。

「神原さん、どうぞよろしくお願いいたします!初回のミーティングなので色々な不安や悩み事をたくさん聞いてほしいと思っています!」と課長。

「私たちも全力でご支援させていただきます!これからどうぞよろしくお願いいたします!」私は任せてくださいとぺこりとお辞儀。

「早速ですが神原さん、相談があります。ホームページの担当者として抜擢されたんですけれども私は通常、設計を担当しています。ホームページを担当することになったのも、設計をやっている過程でパソコンに向き合っている時間が長かったので、社長から『パソコン、詳しそうだからホームページ担当者やってみてよ!』という風に任命されてしまって…」

「なるほど、よくある話ですね」私は製造業のホームページ担当者のお悩みに共感しました。「中小企業だと『ITに詳しい』=『ホームページ担当者』というのが直結する事業者様が多いように思います(笑)」

「そうなんです…(苦笑)。それで毎月の経営会議でホームページのアクセス状況や問い合わせ状況などを報告する機会があるんですけれども、正直イマイチ『何を報告して』『どういう風な評価を頂ければ良いのか』がよく分かっておりません…。アクセス数だって現在、毎月『500アクセス』あるんですけれども、これが『多い』のか『少ない』のかもよく私たち分からないんです…。これって多いんでしょうか…?」

「なるほど、承知いたしました。そういったところから情報提供させて頂いたらよろしいですね?」

「なるほど!じゃあお願いいたします!」

「はい、よろしくお願いいたします!じゃあホワイトボード書きますね!」私はホワイトボードに情報を整理しながら説明を続けました。

ホームページの「目的」は?アクセス数より、重要な指標とは?

「まず、そもそもですがホームページを経営の視点で考えていこうとすると、いくつか重要な指標があります。まず『年間』として『どのぐらいの問い合わせ』を経営者様が求めていらっしゃるのかを確認する必要があります。そしてそこから導き出される『想定されるアクセス数』が出てきます。そのアクセス数から『月』に均等割して、そのアクセス数の水準に『達しているか』『達していないか』が一つの判断材料となるでしょう」私は図解で示します。

続けて「担当者様から教えていただいた通り『アクセス数』や『PV数』だけを見てしまうと、それが結局『多いのか』『少ないのか』、その数字に『何があるのか』がよく分からなくなってしまいます」と中小企業あるある問題を課長にお伝えしました。

「なるほど…。社長からは『年間の問い合わせ件数』や『目標とする件数』は具体的に示されていませんでした…」と課長。「例えばその年間問い合わせ件数を10件だとすると、どういう風な計算になりますか?」

「10件ですね!御社の『問い合わせ確率』…つまり『コンバージョン率』を『0.2%』だと仮定すると『およそ5,000アクセス』必要となるでしょう。
問い合わせ件数=アクセス数×コンバージョン率ですからね。
そうすると5,000アクセスを12で分割すれば『1ヶ月、およそ420ぐらいのアクセス』が必要ということになりますね」と私は続けます。「現状『月間500程度』のアクセス数が確保できているとすれば、その『目標とする数値』には『達成』している、ということになり『問い合わせが発生していてもおかしくない』のですが…、担当者様、実際のところの手応え感はいかがでしょうか?」

「いや、実は月間500のアクセス数はあるんですけれども業者さんからの問い合わせや既存のお客様からの問い合わせが多くて新規のお客様からの問い合わせというわけではありません…」

「なるほど。ではその『500』の内訳というのが新規のお客様ではなくリピートのお客様や業者さん、もしくは社内からのアクセスによって達成されている数字かもしれませんね…」

「そうなってくると御社で必要になってくるのは『新規の見込みのあるお客様』のアクセス数で『年間5,000アクセス』を取ってくること。これが目標になってくると思います。じゃあ新規のアクセス数の目標の達成数を420だとして、それに『どのぐらい乖離があるのか』が御社にとって『重要な指標』になるでしょう」

「なるほど、なるほど…。そこまで落とし込まなければならないんですね…」担当者は深く考え込むように呟きました。「そうなんです。そこまで落とし込んで初めて必要とする『見るべき数字』が分かってきます」と私は理解していただけたことに嬉しさを感じました。

アクセス解析ツールは目的と指標を定めて初めて活きる

ホワイトボードに向かいながら、私は話を進めました。
「ホームページのアクセス解析については『Googleアナリティクス』を筆頭に、高性能な分析ツールがたくさん世の中には登場しております。しかしそのどの『アクセス解析ツール』を使ったとしても『そもそもの目標値』や『何をするべきなのか』が分かっていなければ、その『数字』は『羅列』でしかなく、どのツールを使ったとしても得られるものはないでしょう

担当者様は熱心に聞いていらっしゃいます。私は続けて説明しました。
「このように『必要とするべき数値』『目標とするべきもの』があれば、その数値に対して『何を自分たちはやっていかなければならないのか』というのが『逆算』となり、そして『取り組んだ結果』を振り返って『アクセス』が到達していたのか『目標値』とするアクセスに到達していたのか到達していなかったのか『何が足りなかったのか』『どういう取り組みをすればよいのか』という具体的な『アクションプラン』にも落とし込めるでしょう

そしてまとめるように私は付け加えました。「このようにしていくことで『ホームページ』とホームページ、ひいては『ウェブマーケティング』全体の『PDCA』が回っていくと思います」

担当者様は目を輝かせながら言いました。「なるほど…。『ウェブマーケティング』の世界でも製造業を中心に広まっている『デミングサークル』いわゆる『PDCAサイクル』の考え方があるんですね!」

「そうなんです!」私は笑顔で頷きました。

「ホームページの健康診断書」で、ウェブマーケティングを経営の武器に

今回の製造業のお客様との面談を通じて、まだまだ中小企業においては効果的なアクセス解析ができておらず、ひいてはウェブマーケティングを経営に活かしきれていないという現状が改めて浮き彫りになりました。

これは私たちウェブマーケティング業界の責任でもあります😥
「ツール」や「情報」だけが先行し、肝心の「中小企業の事業者様に本当に必要な情報」がまだまだ伝えきれていないのです。この現状は業界全体で改善していくべき課題であり、私たち「つなぐホームページ」もその一翼を担うべくより一層尽力してまいります。

しかし逆に言えばこの現状は中小企業にとって大きな「勝機」でもあります。
データに基づいた戦略的なウェブマーケティングを実践することで競合他社に大きく差をつけることができるのです。

その第一歩となるのが「目的」を明確にすることです。そして「目的」達成のために「必要」な「指標」を設定し「現状」を正確に把握することです。

 

私たち「つなぐホームページ」が提供する「Googleアナリティクス」を「BIツール」で処理した「ホームページの健康診断書」はそのための強力な武器となります。網羅的に情報が可視化されたレポートは現状把握だけでなく課題の発見、そして具体的な改善策の立案に必ずや貢献できるはずです。

今回ご相談いただいた製造業のお客様には今後「ホームページの健康診断書」を経営改善のための「経営会議」にご活用いただく予定です。そしてその「経営会議」の前に私たちとミーティングを行い現状の把握と打ち手について検討していくことになりました。

「つなぐホームページ」では当社でホームページを制作したことがないお客様にも「コンサルティングサービス」や「運用保守サービス」のみをご注文いただくことが可能です。

「ホームページの効果的な活用方法が分からない…」「アクセス解析のデータはあるけど見方が分からない…」「そもそもどのような『指標』を設定すれば良いのか…」そのようなお悩みを抱えている中小企業の経営者様、ホームページ担当者様はぜひ一度「つなぐホームページ」、そして私・神原キサコにご相談ください。

「データ」を「武器」にあなたのビジネスを成功へと導きます。

ご参考になれば幸いです。(^_^)

当メールマガジンでは今後もホームページ活用方法について具体的な打ち手や成功事例、そして今回のような効果的な「アクセス解析」「データ活用」に関する情報などを積極的に発信してまいります。

あなたのホームページのアクセス数や問い合わせ数を増やすための参考にしてくださいね。

それでは今週も一緒に頑張りましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。

ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。

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