いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!
昨日の夜、会津のおばあちゃんから電話がありました📞
「桃を送ったから、冷やして食べなさい」と。まだ届いてもいないのに、食べ方の指定が先に届きました😂
今週は毎日、宅配便の時間が楽しみです🍑
さて、今日は先にひとつ試してみてほしいことがあります。
あなたのお店の名前と地名で検索して、1ページ目に出てきたページを全部開いてみてください。その中に、あなたが作った覚えのないページはいくつありましたか?
先日、つなぐホームページをご利用いただいている那須高原のペンション、岡田オーナー様からお電話がありました。ご夫婦で営まれている客室6室の、小さくて温かい宿です。
「うちの宿泊料金って、ネット上に2つあるんだよ」
岡田オーナー
神原さん、ちょっと変なことを聞くんだけどね。うちの宿泊料金って、ネット上に2つあるんだよ。
神原
2つ……ですか?
岡田オーナー
この間、チェックインのときにお客様から「ネットには1泊7,000円って書いてあったけど?」と言われたんだ。うちは去年値上げして、今は7,800円。ホームページはちゃんと直してもらってるだろう。でもそのお客様が見たページには、3年前の料金のまま載ってたらしいんだよ。
調べてみると、確かにありました。公式ホームページとは別のドメインで、岡田オーナー様のペンションを紹介しているページ。料金は3年前のまま、今はもう取り壊したバーベキュー場の写真まで載っています。誰が作ったのか、岡田オーナー様も覚えがないそうです。
ヒント① あなたのお店の情報は、公式ホームページの「外」にもある
神原
岡田オーナー様、実はこれ、とてもよくあることなんです。お店の情報は、公式ホームページの中だけにあるわけではないんですよ。
岡田オーナー
ホームページ以外に、どこにあるっていうんだい?
神原
Googleマップ、旅行のまとめサイト、地域のポータルサイト、昔取材を受けた紹介記事……。ネットの中には、あなたのお店の「分身」がたくさんいるんです。そして厄介なことに、分身たちはあなたが本体を更新しても、勝手には変わってくれません。
神原
たとえるなら、昔配ったチラシを、今も誰かが配り続けているようなものなんです。配っているのが自分ではないから、回収もできない。でもお客様から見たら、公式も分身も同じ「お店の情報」に見えてしまうんですね。
岡田オーナー
なるほどなぁ。うちはホームページさえ直せば終わりだと思ってたよ。
ネット上の情報が正しく働いているかの点検ポイントは、「ホームページに効果がない」と感じたら確認すべき5つのことにもまとめています。
ヒント② 古い情報は「小さな間違い」ではなく「不信の種」
岡田オーナー
でも800円の違いだろう。そんなに大ごとかね?
神原
岡田オーナー様、ここが大事なところなんです。お客様が感じるのは800円の差ではなく、「話が違う」という気持ちなんですよ。
神原
7,000円のつもりで来て7,800円を請求されたら、金額の問題ではなく「このお店、大丈夫かな」という小さな不信が生まれます。旅の最初のワクワクした瞬間に、です。逆にトラブルを避けようと古い料金に合わせてあげたら、800円の差が年間300組で24万円。どちらに転んでも損をするんです。
神原
古い情報って、賞味期限切れの商品が、よそのお店の棚に並び続けているようなものなんです。自分の棚は綺麗にしていても、お客様はよその棚から手に取ってしまうことがある。
岡田オーナー
うちの知らないところで、うちの評判が削られてるってことか。それは怖いな。
ヒント③ 年に1回、「ネットの棚卸し」をする
岡田オーナー
じゃあ、どうすればいいんだい? 全部のサイトを見張るなんて無理だよ。
神原
見張る必要はないんです。年に1回の棚卸しで十分ですよ。やることは3つだけです。
- お店の名前で検索して、1〜2ページ目に出てくるページを全部開く。料金・営業時間・メニューが今と合っているか見るだけです。30分もかかりません。
- Googleマップのお店情報を自分で管理する。オーナー確認をしておけば、料金や営業時間を自分で直せます。お客様が一番よく見るのは、実はここなんです。
- 料金や営業時間を変えたら、公式ホームページと「いつもの掲載先」をセットで直す習慣にする。変えた日にまとめてやってしまえば、分身が古くなりません。
岡田オーナー
棚卸しか。商売の在庫と同じで、情報にも棚卸しがいるんだなぁ。
神原
その通りなんです。古いページが自分で直せないものだったら、削除依頼という手もありますし、私たちがお手伝いできることもあります。まずは今と食い違っている場所を、一緒に見つけるところからですね。
ちなみに、お客様からの「ネットの情報、合ってますか?」という確認の電話が多い宿泊業の方には、旅館のチャットボット導入で電話対応と多言語対応を自動化した現場の声という事例もご紹介しています。正しい情報を24時間答えられる仕組みも、不信の種を減らす一手です。
自分ごと化チェック
- 自社名で検索して、2ページ目まで確認したことがここ半年ない
- 料金・営業時間を変えたとき、公式HP以外の掲載先を直した記憶がない
- Googleマップのお店情報を、自分で管理(オーナー確認)していない
1つでも当てはまったら、ネットのどこかで「昔のあなたのお店」が営業しているかもしれません。800円の食い違い×年間300組なら24万円。そしてお金より重いのが、来てくださったお客様の「話が違う」という第一印象です。
古い情報が残っていないか、一緒に確認します
「うちの古い情報、どこに残っているんだろう?」と気になった方は、お店の名前とURLをお知らせください。ネット上の情報のズレも含めて、ホームページの状態を確認します。
ご参考くださいませ(^_^)
ホームページ活用の具体的な打ち手や成功事例を、これからもお届けしていきます。
それでは、今週も一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。