神原キサコの制作カフェ|アクセスは増えた。でも売上は下がった

神原キサコの制作カフェ

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!

先日、近所の公園で保護猫のイベントがあると聞いて行ってきました🐱 抱っこさせてもらった黒猫が、私の腕の中で目を閉じて喉を鳴らしてくれて……帰りにペット可物件を検索してしまいました😂 いつか迎えられる日を夢見て、今日も頑張ります🏠

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さて、今日はひとつ、先にやってみていただきたいことがあります。

スマホでご自身のホームページを開いて、「お問い合わせ」や「予約」のボタンを押してみてください。3回のタップ以内で、お問い合わせフォームにたどり着けますか?

先日、つなぐホームページをご利用いただいている長岡市の和食レストラン「小林店長様」と、月次のアクセスレポートをお話ししたときのことです。

小林店長様は従業員6名。地元の常連さんに愛されながら、ここ数年はホームページからの新規のお客様獲得にも力を入れてこられました。Web広告も始めて、毎月のアクセス数はしっかり伸びていたんです。

画面をつないだ瞬間、小林店長様の表情は少し曇っていました。

小林店長:「神原さん、うちのホームページのアクセス、増えてるんでしょう?でもね、実際の予約は減ってるんだよ。周りの店は繁盛してるのに、うちだけ取り残されてる気がしてさ。」

ヒント① アクセス数という「数字のトリック」

神原:「小林店長様、実はアクセスが増えて予約が減る、これは珍しいことではないんです。」

小林店長:「えっ、そうなの?」

神原:「はい。アクセス数って、お店の前を通った人の数みたいなものなんです。100人通ったか、200人通ったか。でも大事なのは、その中の何人がドアを開けて席に座ってくれたかですよね。」

小林店長:「ああ、確かにな。通行人がいくら増えても、入ってこなきゃ意味がない。」

神原:「小林店長様のホームページで起きていたのは、まさにそれでした。1年前と比べると、お店の前を通る人は1割増えた。でも席に座ってくれる人は3割減っている。」

小林店長:「……3割も?」

神原:「数字で言うと、1年前は200人来たら2人が予約してくれていたんです。でも今は、200人来ても1人しか予約してくれない。通る人が増えたのに、入ってくれる人の割合が半分近くに落ちてしまっていたんです。」

小林店長:「そりゃあ、いくらチラシ撒いても売上増えないわけだ……。」

ヒント② 「すぐ帰る人」が増えていないか

神原:「もうひとつ気になる数字がありました。エンゲージメント率というものです。」

小林店長:「エンゲージメント率?」

神原:「簡単に言うと、ホームページに来てくれた人のうち、ちゃんと中身を読んでくれた人の割合です。お店で言えば、ドアを開けてメニューを手に取ってくれた人と、入口をチラッと見ただけで回れ右した人の比率ですね。」

小林店長:「うちの場合、どうなってるんだ?」

神原:「1年前は、10人来たら7人はメニューを開いてくれていました。でも今は、10人のうち5人が、ドアを開けた瞬間に回れ右しています。」

小林店長:「半分が見もしないで帰ってるのか!」

神原:「はい。これが予約の減少に直結しています。読んでもらえなければ、お料理の魅力も、お店の雰囲気も、何も伝わりませんから。」

小林店長:「でもさ、なんでそうなってるんだ?前は読んでくれてたのに。」

神原:「いくつか理由は考えられますが、一番ありがちなのは、広告で来る人の質が変わっていることなんです。」

ヒント③ 「誰を呼んでいるか」が成果を決める

神原:「小林店長様、Web広告を出していらっしゃいますよね。この広告経由のお客様と、検索で自分から来てくれるお客様、ホームページ上での行動が全く違うんです。」

小林店長:「どう違うんだ?」

神原:「自分で『長岡市 和食 個室』と検索して来てくれる方は、すでに行きたいお店を探している方です。メニューも読むし、写真も見る。予約ボタンも押す。」

神原:「一方、広告をなんとなくタップして来た方は、まだ探す気がない方も多い。スマホをスクロールしていたら目に入っただけ。だからページを開いても数秒で閉じてしまう。」

小林店長:「なるほど……つまり、お金をかけて呼んでるお客さんが、実は冷やかしが多いってことか。」

神原:「冷やかしと言うと言いすぎですが(笑)、「たまたま通りかかった人」と「わざわざ来てくれた人」では、注文する確率が全然違うのは、実店舗でも同じですよね。」

小林店長:「そりゃそうだ。チラシを見て来た人と、口コミで来た人じゃ、リピート率も全然違うよ。」

神原:「その通りなんです。大事なのは、アクセス数を増やすことじゃなくて、予約してくれる人を増やすこと。そのためには、広告の出し方を見直すか、ホームページの中で**「この店に行きたい」と思ってもらえる導線を整える**か、どちらかが必要なんです。」

小林店長:「……なるほどな。数字が増えた増えたって喜んでたけど、見るべき数字が間違ってたってことか。」

神原:「見るべき数字は2つだけ覚えておいてください。**予約率(何人来たら1人が予約するか)**と、エンゲージメント率(何人がちゃんと読んでくれるか)。この2つが下がっていたら、アクセスがいくら増えても成果は出ません。」

小林店長:「よし、まずはうちのその数字を毎月ちゃんと見るところから始めるよ。」


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以下の3つ、御社のホームページではいかがですか?

  • 自社HPのアクセス数は増えているのに、問い合わせや売上が増えていない
  • Googleアナリティクスのエンゲージメント率が60%を下回っている
  • Web広告を出しているが、広告経由の成約率を確認したことがない

1つでも当てはまった方は、アクセスを増やす前に「来てくれた人に伝わっているか」を確認するタイミングかもしれません。

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数字が増えると、つい安心してしまいます。でも本当に見るべきは「増えた数字」ではなく、「その先で何人が動いてくれたか」。小林店長様のように、見る場所を変えるだけで打ち手はぐっと具体的になります。

来週のメルマガでは、また別のお客様の現場からお届けする予定です。今日も良い出会いに感謝!

それでは、また来週の制作カフェでお会いしましょう。


つなぐホームページ
WEBデザイナー 神原キサコ

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ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。

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