神原キサコの制作カフェ|ページを減らしたら、クリックが4倍になった

神原キサコの制作カフェ

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!

先週、会津のお土産にいただいた薄皮まんじゅうを事務所で開けたら、あっという間にみんなの手が伸びて、私が食べたのは最後の1個でした。あんこの甘さが沁みました🐱

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先日、山形市で設備工事業を営む藤田社長様からお電話をいただきました。

藤田社長:「神原さん、うちのホームページ、ブログを頑張って増やしたんだけど、アクセスが全然増えないんだよ。もう50本ぐらい書いてるのに。」

神原:「藤田社長様、50本はすごい量ですね。ちなみに、その50本の中に『過去のイベント告知』や『お知らせ』みたいなページも含まれていますか?」

藤田社長:「ああ、そりゃ入ってるよ。展示会出ましたとか、年末年始のお休みとか、求人の募集終了とか。それも20本ぐらいあるかな。」

神原:「なるほど。藤田社長様、実はその20本が残りの30本の足を引っ張っている可能性があります。」

藤田社長:「え? ページが多い方がSEOに有利なんじゃないの?」

ヒント①:「ページが多い=SEOに強い」は半分ウソ

神原:「藤田社長様、それは昔のSEOの常識なんです。今のGoogleは、サイト全体の平均点を見ています。」

神原:「たとえるなら、本棚を想像してください。100冊の本が並んでいるけど、そのうち40冊が読まない雑誌の古い号やチラシだったら、お客様が来たときに『この本棚、ごちゃごちゃだな』と思いますよね。」

藤田社長:「まぁ、確かにな。」

神原:「Googleも同じ目で見ているんです。50ページのうち20ページが『2023年の展示会に出ました』『募集は終了しました』だと、Googleは『このサイトは古い情報が多いな。サイト全体の信頼性を少し下げよう』と判断します。」

神原:「しかもその20ページが、検索結果の中で御社の本当に読んでほしいページと席を奪い合っているんです。」

藤田社長:「席を奪い合う?」

神原:「Googleは同じサイトから検索結果に表示するページ数を制限しています。本来なら御社の施工事例や技術紹介が表示されるべきところに、3年前の展示会告知が出てしまう。お客様が見たいページが、自社の古いページに押し出されている状態です。」

ヒント②:「雑草を抜いたら花が目立つようになった」

藤田社長:「じゃあ、その古いページはどうすりゃいいんだ? 消すのか?」

神原:「消す必要はありません。noindexという設定をするだけです。」

神原:「noindexとは、『このページはGoogleの検索結果に出さないでね』という指示です。ページ自体は残っているので、URLを知っている人は見られます。ただ、Googleの評価対象からは外れます。」

神原:「庭の手入れと同じです。花を新しく植え続けるのではなく、雑草を抜いたら、元からあった花が目立つようになった——そういうイメージです。」

藤田社長:「そんなことで変わるのか?」

神原:「実際に変わった例があります。あるお客様のサイトで、古いお知らせやイベント告知など130件以上のページをnoindexにしたところ——」

  • 残ったページのクリック数が4倍になりました
  • 表示回数は5倍に増えました
  • Googleが新しく認識したキーワードが150件以上出現しました
  • かかった費用はゼロ円。作業時間は1日です

藤田社長:「1日でか! 記事を50本書くのに半年かかったのに。」

神原:「はい。半年かけて50本の記事を書くよりも、1日で古い20ページをnoindexにする方が効果が大きいということは、実際に起こります。もちろん、記事を書くことも大事です。でも順番の問題なんです。」

ヒント③:まず引き算、それから足し算

神原:「SEO対策を考えるとき、多くの社長様は『何を足すか』から考えます。記事を書こう、広告を出そう、SNSを始めよう。でも、まず不要なものを引くことが先なんです。」

神原:「引き算で得られるのは、こういう効果です。」

  • Googleから見たサイトの「平均点」が上がる
  • 本当に読んでほしいページが検索結果に出やすくなる
  • 古い情報を見たお客様に「この会社、大丈夫?」と思われるリスクが減る

神原:「そして引き算が終わったら、そこで初めて足し算に入ります。引き算した分だけ、新しい記事の効果が出やすくなりますから。」

藤田社長:「なるほどな。俺は足し算ばっかりやってたのか。道理で増えないわけだ。」


━━ 自分ごとチェック ━━

以下の3つ、御社のホームページではいかがですか?

  • 2年以上前の「お知らせ」「イベント告知」「募集終了」のページが残っていないか
  • ブログ記事の中に、1回も検索されていないページがないか
  • 「本当に読んでほしいページ」が検索結果の1ページ目に表示されているか

1つでも「分からない」があったら、まずは現状を確認するところから始めてみませんか?

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電話を切った後、藤田社長様からメールが来ていました。

「神原さん、さっそくホームページのお知らせページを数えてみたら、22本もあった。しかも最新が去年の8月。これ全部noindexにしてもらっていい?」

思わず笑ってしまいました。行動が早い社長様は、やっぱり結果も早いんですよね。

来週のメルマガでは、別のお客様の現場からお届けする予定です。今日も良い出会いに感謝!

それでは、また来週の制作カフェでお会いしましょう。


つなぐホームページ
WEBデザイナー 神原キサコ

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ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。

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