いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。今週もよろしくお願いします!
【お詫びとご報告】
先日、ホームページを動かすプログラムの一つである「PHP」に、緊急のセキュリティ上の弱点が見つかりました。当社ではお客様のホームページを守るため、管理しているホームページの一部を一時的に停止し、修正の対応を進めてまいりました。
一部のお客様には、ホームページの復旧にお時間をいただいており、ご不便とご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
修正と確認が済んだホームページから順次公開を再開しており、すでにほとんどのホームページが通常どおりご覧いただける状態に戻っています。残るホームページも、確認が済みしだい再開いたします。
なお、現時点で、当社が管理するホームページが攻撃を受けて書き換えられたといった被害は確認されておりません。どうぞご安心ください。
ヒデコの運転で訪問先へ向かう車中、信号待ちのたびに彼女が助手席の私に「次、何て言うんだっけ」と資料の確認を求めてきます🚗 5回目でさすがに笑ってしまいました。到着したら完璧に説明していたので、あれは緊張のほぐし方なんだと思います🍂
「書くものがない」は、文章力の問題ではありません。
ブログが3か月以上止まっているなら、文章力よりも「題材の集め方」を見直すサインです。お客様からの質問と、ホームページに残る数字の中から、書く材料を見つけてみましょう。
さて、今日は先にひとつ思い出してみてほしいことがあります。
ブログや会社のお知らせを書こうとして、手が止まったとき。止まった理由は「うまく書けない」でしたか。それとも「何を書けばいいか分からない」でしたか。
書くものがない、本当の理由
先日、近隣の保守メンテナンス訪問の帰りに、つなぐホームページをご利用いただいている福井市の測量設計会社、篠田社長様のところへ寄らせていただきました。従業員22名。土地の境界確定から公共事業の測量まで手がけていらっしゃる会社です。
半年ほど前、篠田社長様は文章を自動で作ってくれるAIの道具を試されていました。その後どうされたかを伺うと、こんなお答えでした。
篠田社長
あれね、結局やめました。別のAIでも同じことができるので、わざわざ入れる必要がないなと。
神原
なるほど。使ってみて、書くのは楽になりましたか。
篠田社長
楽にはなりましたよ。文章はすぐ出てくる。ただね……そもそも何を書けばいいかが分からないんです。道具があっても、そこは埋まらなかった。
これは、とても大事なことをおっしゃっていると思いました。
ヒント① 止まっているのは筆ではなく、題材のほうです
神原
篠田社長様、今おっしゃったことが、ブログが続かない会社さんの本当の理由なんです。
篠田社長
本当の理由、というと。
神原
多くの社長様が「文章が苦手だから続かない」とおっしゃいます。でも実際に手が止まっているのは、書き始める前の段階なんですよ。何について書くかが決まっていれば、文章そのものはなんとかなるんです。今はAIも手伝ってくれますし。
神原
これは、材料がないまま台所に立っているようなものなんですね。包丁の切れ味を良くしても、鍋を新しくしても、冷蔵庫が空なら何も作れません。道具を買い替えても、食材は増えないんです。
篠田社長
……まさにそれだ。道具ばかり新しくして、冷蔵庫を見ていなかった。
神原
そして厄介なのは、冷蔵庫が空だと思い込んでいるだけで、実は入っていることが多いんですよ。
ヒント② 材料は、すでに毎日の仕事の中にあります
篠田社長
入っている、というのは。うちの仕事は測量ですよ。地味なもんです。
神原
篠田社長様、少し伺わせてください。お客様から、繰り返し聞かれる質問はありませんか。
篠田社長
そりゃありますよ。「測量って何日かかるんだ」「隣の土地の人に立ち会ってもらう必要があるのか」「境界の杭がなくなってるけど大丈夫か」。もう何百回と聞かれてます。
神原
それが全部、記事になります。
篠田社長
え。あれは当たり前のことですよ。うちの業界では常識です。
神原
篠田社長様にとっては常識でも、聞いてくる方にとっては初めての疑問なんですよね。しかも何百回も聞かれたということは、それだけの人が同じことを知りたがっているという証拠なんです。
神原
今夜も、どこかの誰かが「境界 杭 なくなった」と検索しています。その方が読むための答えが、篠田社長様の頭の中にはもう入っているんですよ。
篠田社長
……あれを書けばいいのか。電話で答えてる内容そのままで。
神原
そのままで大丈夫です。むしろ、電話で答えているときの言葉の方が伝わります。きちんとした文章にしようとするから、手が止まるんですよ。
そもそも書く材料をどう見つけるかについては、「アイディアを生み出す方法」でも取り上げています。
ヒント③ 「何を書くか」を決める材料は、数字の側にもあります
篠田社長
よく聞かれる質問を書き出せばいい、というのは分かりました。でも、それも20個くらいで尽きませんか。
神原
いい質問です。そこで使えるのが、ホームページに来ている人の記録なんですよ。
神原
御社のサイトには、どんな言葉で検索してこられたかが記録されています。そこを見ると、篠田社長様が想像もしていなかった言葉が出てくるんです。たとえば「相続 土地 測量 費用」のような。
篠田社長
相続……。それは確かに増えてます。相談の半分は相続がらみだ。
神原
その言葉で来ている方がいるのに、御社のサイトには相続の話が1行も書かれていない、という状態はよくあるんです。書くべき題材が、来ている人の側から教えてもらえるわけですね。
篠田社長
なるほど。頭の中から絞り出すんじゃなくて、外から拾ってくるのか。
神原
はい。社長様の記憶から出す材料と、数字が教えてくれる材料。この2つを持っていれば、書くものがなくなることはありません。順番としては、まず記憶の方から10本ほど出していただいて、それが尽きた頃に数字を見る、というのがやりやすいと思います。
篠田社長
それなら続けられそうだ。うちの若い技術者にも、自分が答えた質問を1つずつ書かせてみるかな。
神原
それ、とても良いと思います。答えた本人が書くのが一番早いんです。すでに一度、口で説明していますから。
発信の形は文章だけではありません。動画という手段については、「中小企業が動画を投稿するたった一つの理由」でご紹介しています。
自分ごと化チェック
- □ ブログが続かない理由を「文章が苦手だから」だと思っている
- □ お客様からよく聞かれる質問を、書き出したことがない
- □ ホームページにどんな言葉で人が来ているかを、見たことがない
1つでも当てはまったら、もったいないサインです。何百回も口で答えてきた説明は、書けば一度で済む話なんです。1本15分で書けるものが20本あれば5時間。その5時間で、これから先ずっと働いてくれる説明係が20人できることになります。
ご参考くださいませ(^_^)
これからも、ホームページの活用方法について、具体的な打ち手や事例をお届けしてまいります。あなたのホームページのアクセス数、問い合わせ数を増やすための参考にしてくださいね。
それでは、今週も一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。