中小企業のInstagramの効果的な活用法

神原キサコの制作カフェ

こんにちは!つなぐホームページのwebデザイナー神原キサコです。
「企業理念が伝わる」ホームページを制作をしています。

神原キサコの制作カフェでは、ホームページの活用方法の具体的な方法や成功事例を紹介しています。
たくさんの方に読んでいただけるよう、分かりやすい表現を心がけています。
ぜひコーヒー片手にリラックスして読んでみて下さいね!

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!

Instagramで集客効果を最大化するために🤔飲食店が抱える課題と解決策

近年、スマートフォンの普及とともに、Instagramは情報収集の主要なツールとなり、特に飲食店の集客においては欠かせない存在となっています。多くの飲食店がホームページを持たず、Instagramを公式ホームページの代わりに活用している現状は、その重要性を如実に物語っています。

先日、ある飲食店のオーナー様から、Instagram運用に関するご相談をいただきました。このお店では、Instagramをブログのように活用し、定休日の告知、予約状況の発信、新メニューの紹介、新入社員の紹介など、幅広い情報を積極的に発信していました。「情報発信はしっかり行っているのに、イマイチ効果が実感できないんです。どうすれば集客に繋げられるのでしょうか?」という切実な悩みでした。詳しくお話を伺うと、特に「集客面での効果が実感しづらい」という点に課題を感じていらっしゃいました🧐

このオーナー様のように、情報発信はしているものの、集客効果を実感できずに悩んでいる飲食店経営者の方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、この飲食店オーナー様との会話から生まれた、Instagramで集客を成功させるための3つの重要ポイントを、具体的な事例を交えながら解説していきます。

1. 世界観で魅了する:統一感のあるフィードで、一瞬で心をつかむ

Instagramで集客を成功させるためには、まずフィード(投稿一覧)に統一感を持たせ、お店の世界観を表現することが重要。
 ユーザーは、興味を持ったアカウントのプロフィールページを訪れ、フィード全体を眺めることで、フォローするかどうかを判断します。そのため、プロフィール訪問を前提とした、統一感のあるフィード作りが不可欠なのです。

しかし、前述のオーナー様のように、日々の様々な情報を発信していると、フィードに統一感を持たせることは容易ではありません!
定休日の告知、新メニューの紹介、スタッフの紹介など、投稿内容は多岐にわたります。それぞれの投稿自体は問題なくても、フィード全体で見ると雑多な印象を与えてしまい、ユーザーの興味を削いでしまう可能性があります。「投稿したものに統一感がないと、見ている人のテンションが上がりません」と指摘させていただいたのは、まさにこの点です。

例えば、カフェであれば、温かみのある木目調を基調とした写真(フレーム)で統一したり、洗練された雰囲気を演出したい場合は、モノトーンで統一したりするなど、お店のコンセプトに合わせた世界観を構築することが大切です。定休日のお知らせを投稿する際も、注意が必要です。

単に「定休日」と書いた画像を投稿するのではなく、フィード全体の雰囲気に合わせた写真やデザインを用いることで、統一感を損なうことなく、情報発信ができます。

世界観を表現しているアカウントをご紹介。お知らせなどは1枚目を工夫することで統一感を図る。

2. 動きで視線を釘付けに!リール動画でリーチを最大化する

Instagramのアルゴリズムは、ユーザーの興味関心に基づいて表示するコンテンツを決定しています。

そのため、新規顧客にリーチするためには、リール動画の活用が非常に効果的です。 リール動画は、静止画よりもユーザーの注目を集めやすく、発見タブなどを通じて、まだフォローしていないユーザーにもリーチできる可能性が高まります。 そのため、リール動画を投稿することで、リーチ数が大幅に増加し、今までお店を知らなかった潜在顧客にアプローチできるのです。

例えば、調理シーンを撮影した動画や、店内の雰囲気を紹介する動画などを投稿することで、お店の魅力をより直感的に伝えることができます。ただし、どんな動画でも良いわけではありません。後述する「質」へのこだわりを持ちながら、ユーザーを飽きさせない魅力的な動画作りを心掛けましょう。

3. 「質」へのこだわり!フォロワー数よりも、来店に繋がるエンゲージメントを重視する

Instagram運用で陥りがちな罠が、「フォロワー至上主義」です。確かにフォロワー数は影響力の指標の一つですが、飲食店の集客においては、フォロワー数よりも「来店に繋がるエンゲージメント」を重視すべきです。 つまり、「量より質」を意識した運用が求められます。

「フォロワー数を増やすことだけを目標にせず、問い合わせや来店に結びつくような、質の高い投稿を心がけましょう」と、相談を受けたオーナー様にはアドバイスさせていただきました。そして、安易な「フォロー返し」を期待するのではなく、お店のターゲットとなる顧客層が本当に求めている情報、心を動かすコンテンツを提供することに注力するようお伝えしました。

例えば、季節の食材を使った新メニューの紹介、生産者へのこだわり、お店のコンセプトを体現するようなストーリーなど、ユーザーが「行ってみたい!」と思うような、質の高いコンテンツを発信し続けることが重要と考えています。

個人ではなく、お店が主役になるインスタグラムの運用が王道でしょう。

3つのポイントを実践し、Instagramを集客の強力な武器に

今回ご紹介した3つのポイント、

  1. 統一感のあるフィード
  2. リール動画の活用
  3. 「質」へのこだわり

これらを意識してInstagramを運用することで、必ずや集客効果を実感できるはずです。

「Instagramは、単なる情報発信ツールではなく、お客様との重要なコミュニケーションツールです。そして、未来のお客様と出会える可能性に満ちた場所なのです」と、最後にお伝えしました。皆様もぜひ、この3つのポイントを実践し、Instagramを集客の強力な武器として活用してください。

ご参考になれば幸いです。(^_^)

当メールマガジンでは、今後もホームページ活用方法について、具体的な打ち手や成功事例、最新のSNSマーケティング情報などを交えながら、皆様のビジネスに役立つ情報を提供して参ります。これらの情報が、皆様のホームページのアクセス数や問い合わせ数の増加、そしてビジネスの成長に貢献できれば幸いです。

それでは、今週も一緒に頑張りましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。

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