
こんにちは!つなぐホームページのwebデザイナー神原キサコです。
「企業理念が伝わる」ホームページを制作をしています。
神原キサコの制作カフェでは、ホームページの活用方法の具体的な方法や成功事例を紹介しています。
たくさんの方に読んでいただけるよう、分かりやすい表現を心がけています。
ぜひコーヒー片手にリラックスして読んでみて下さいね!
いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
「世界観を表現したい」カフェ開業希望者の夢と、データに基づく現状分析の必要性
「初めてのカフェ開業で、ドキドキしています。集客はInstagramで頑張って、ホームページでは、私の理想とするカフェの世界観を表現したいんです。」先日、カフェ開業を希望する女性オーナー様から、ホームページ制作とInstagram運用支援について、このようなご相談をいただきました。
夢の実現に向けて、熱い想いを語ってくださるオーナー様。その想いを形にするお手伝いをさせていただけることは、私たちにとっても、非常に光栄なことです。しかし、ホームページやSNSを成功させるためには、もちろん、テクニック論も重要ですが、それ以前に、そもそも論として、カフェ開業自体の成功率を高めるための戦略が不可欠です。
そこで、経営コンサルタントの島田を交え、まずは、「市場調査」 から始めることをご提案しました。「ホームページ集客を成功させる前に、まずは山形県のカフェ・喫茶店の需要を、しっかりと確認することから始めましょう。その上で、大きなトレンドを把握し、御社の戦略に活かしていくことが重要です。想いの詰まった素晴らしいカフェであっても、まずは大きな流れを理解しておかなければ、成功は難しいでしょう」と、島田も、市場調査の重要性を強調します。
データで読み解く、カフェ業界の現状とは?
大きなトレンドや、自社を取り巻く環境を把握するためには、信頼できるデータソースを活用することが重要です。 今回は、以下のデータソースを参考に、カフェ業界の現状を分析しました。
- 厚生労働省「喫茶店・カフェの利用状況」
- 日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査」
- 経済産業省「RESAS(地域経済分析システム)」
- 中小企業基盤整備機構「業種別開業ガイド」

会話形式による中小企業基盤整備機構の「業種別開業ガイド」の活用
「なるほど、ホームページやSNSの戦略を考える前に、まずは業界の現状を、しっかりとデータで把握しておくことが重要なんですね。」
カフェ開業を希望されるオーナー様は、私たちの提案に頷きながら、熱心にメモを取られていました。私たちは、中小企業基盤整備機構の「業種別開業ガイド」、特にカフェ業界の部分を一緒に確認しながら、説明を進めていきました。
「この『業種別開業ガイド』、本当に情報が網羅的ですね!カフェ業界の最新トレンドから、開業・運営のノウハウまで、細かく書かれているとは、知りませんでした。」
オーナー様は、ガイドに記載されている情報の豊富さに、驚かれている様子で「特に、『コーヒー豆へのこだわりを強める「サードウェーブ」の到来』『市場のすそ野の広がり』『家庭でのカフェ需要の高まり』といったトレンドは、今後の店舗コンセプトを考える上で、非常に参考になりますね。カフェ好きとしても、この流れは肌で感じています。」と、ご自身の体験も交えながら、熱心にガイドを読み込んでいました。
「そうですね。さらに、このガイドには、カフェ業界を取り巻く環境についても、詳細な分析が記述されています。」と、私は、ガイドの次のページを開きながら、説明を続けました。
「例えば、利用者の動向。大手チェーンと、それ以外の店舗の利用率を比較したデータがあります。最近3年以内に喫茶店・カフェを利用した人のうち、約27.9%は大手チェーンのみを利用するが、約47.7%は大手チェーン以外の喫茶店・カフェも利用している、と(厚生労働省、2018年)。つまり、大手チェーンにはない魅力を打ち出せれば、十分に勝機はある ということです。」
「なるほど、それは心強いですね!」オーナー様の表情が、パッと明るくなりました。
「確かに、最近は、専門型カフェや体験型カフェが人気ですよね。特定のメニューに特化したり、ワークショップを開催したり…。このガイドにも、色々な事例が紹介されていますね。」
「はい、『近年のカフェをめぐる動き』 として、そういった部分も解説されていますね。」と、経営コンサルタントの島田が補足します。
「特に、InstagramなどのSNSの影響力は、無視できません。 若い世代を中心に、『写真映え』するカフェが人気を集めています。また、2021年の食品衛生法改正で、カフェと喫茶店の営業区分が統合され、喫茶店でもフードの提供が可能になったことは、大きな変化ですね。さらに、コロナ禍を経たリモートワークの増加で、『セカンドオフィス』としての需要も高まっています。」
「セカンドオフィスですか…。確かに、最近は、カフェで仕事をしている人をよく見かけますね。」オーナー様は、何かを思いついたように、少し考え込む様子を見せました。「Wi-Fiや電源設備を充実させたり、有料の会議室を設けたりするのも、一つの戦略かもしれませんね。」
「それから、カフェの仕事内容、開業までのステップ、必要な資格なども、このガイドで確認できますね。」と私。「特に、『食品衛生責任者』と『飲食店営業許可』は必須です。あと、収容人数によっては『防火管理者』も必要になりますね。」
「なるほど、事前に確認すべきことが、たくさんありますね…。それと、この『JBAバリスタライセンス』というのは?」オーナー様は、ガイドに記載されている資格に、興味を持たれたようです。
「これは、日本バリスタ協会が認定する資格で、バリスタとしての専門知識や技術を証明するものです。必須ではありませんが、取得すれば、お客様へのアピールポイントになりますね。」と私。
「確かに、信頼感に繋がりますね。」オーナー様は、再びガイドに目を落としました。「それにしても、開業資金や運転資金の例、売上計画や損益イメージまで、具体的な数字が記載されているのは、本当にありがたいです。特に、『客単価800円、席数20席、1日の回転数4とした場合、年商は1,920万円』 というシミュレーションは、とても参考になります。」
「ええ、この数字を参考に、自分の理想とするカフェの規模や、メニュー構成などを、具体的にイメージすることができますね。」島田が、オーナー様の言葉に付け加えました。「ただ、これらの数字はあくまでも一例です。特に、回転数は、お店の立地やコンセプトによって大きく変わります。大切なのは、このガイドを参考にしながら、自分なりの事業計画をしっかりと立てることです。」
「はい、肝に銘じます。」オーナー様は、真剣な表情で、何度も頷かれていました。「この『業種別開業ガイド』は、カフェ開業を考えている人にとって、まさに『羅針盤』のような存在ですね。カフェ業界の全体像、そして、開業・運営に必要なノウハウを、ここまで網羅的に、しかも分かりやすく解説している資料は、他にないと思います。今日は、本当に勉強になりました。ありがとうございました!」
「いいえ、こちらこそ、オーナー様の熱意に触れ、私たちも改めて、身の引き締まる思いです。」と、私。「このガイドを参考に、オーナー様の理想とするカフェの実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう!」
「はい、よろしくお願いします!」
このように、「業種別開業ガイド」は、カフェ開業を目指す方にとって、業界の全体像を理解し、具体的な事業計画を立てるための、強力なツール となるでしょう。「特に、開業資金や運転資金、損益イメージなどは、具体的な数字が記載されていて、とても参考になりました。カフェ経営の厳しさも分かり、身が引き締まる思いです。」と、オーナー様がおっしゃるように、現実的な視点を持つ上でも、非常に役立つ資料です。
会話形式による「RESAS(リーサス)」で分析する山形県山形市のカフェ需要
「業種別開業ガイドで確認した内容は、あくまでも全国的なトレンドです。山形県、特に山形市で開業を成功させるためには、この地域特有のマーケット特性を、詳細に分析する必要があります。」
私は、パソコンの画面に「RESAS(地域経済分析システム)」を表示させながら、オーナー様に説明を始めました。「このRESASは、経済産業省と内閣官房が提供している、いわば 『地域経済の見える化ツール』 です。ここから、山形県の、特に山形市の、カフェ需要を深掘りしていきましょう。」
「なるほど、これは面白そうですね…!具体的には、どのようなデータが見られるのですか?」オーナー様は、パソコンの画面を覗き込みながら、興味津々の様子です。
「例えば、世帯数や人口の変動 を、地図上で確認することができます。さらに、どこに、どのような人が住んでいるのか を、詳細に分析することも可能です。」私は、RESASの「人口マップ」機能を操作しながら、説明を続けます。「まず、山形市の全体像を見てみましょう。このデータから、山形駅を中心に、南北に人口が密集していることが分かりますね。特に、北は山形北インターチェンジ、南は蔵王駅付近まで、東西については、山形駅から約2キロ圏内に、山形市内の大部分の世帯が集中しています。」
「本当ですね!山形駅周辺は、やはり人口が多いんですね。」オーナー様は、地図上の赤いエリア(人口密集地帯)を指差しながら、感心したように呟きました。

「ええ。さらに、人口統計の推移を見てみましょう。」私は、RESASの「人口マップ」から「人口構成」の「将来人口推計」のタブをアクティブにし、説明を続けました。「山形県の総人口は、2023年現在で約102万人です。そのうち、山形市、天童市、東根市、上山市、寒河江市、中山町、山辺町を合わせた商圏人口は、約50万人。つまり、県内人口の約半分が、このエリアに集中している ことになります。」
「なるほど、山形市周辺は、商圏として非常に魅力的ですね。」オーナー様は、大きく頷きながら、データに見入っています。

「そして、2023年の人口推計データを見てみましょう。特に、将来人口の2023年の推計値を確認してみましょう。」私はデータを2023年に絞り込み、さらに詳しく分析していきます。「山形市内は、周辺地域と比較して、人口減少が緩やかです。これは、カフェ需要が、今後もある程度見込める ことを示唆しています。」
「それは、心強いですね!」オーナー様の声が、一段と明るくなりました。「しかし、これらのデータは、どのように活用すれば良いのでしょうか?」

「例えば、『山形駅周辺の、人口密集エリアに、若い世代をターゲットにした、SNS映えするスイーツに特化したカフェを出店する』『人口減少が緩やかなエリアに、ファミリー層をターゲットにした、ランチメニューが充実したカフェを出店する』など、データに基づいた、具体的な戦略を立てることができます。」と、私。
「もちろん、これらは、あくまでも一例です。重要なのは、RESASのデータを参考にしながら、オーナー様の理想とするカフェのコンセプトに合った、最適な出店戦略を練り上げることです。」
「なるほど…!RESASのデータは初めて見ましたが、地域の特性が詳細に分かって、本当に参考になりますね。全国的なトレンドだけでなく、山形県、そして山形市の現状を、正確に把握することが、成功への第一歩ですね。 出店エリアを検討する上で、非常に役立ちます。ありがとうございます。」
オーナー様は、RESASのデータから得られた気づきを、早速メモに書き留めていました。その表情からは、カフェ開業に向けた、確かな手ごたえを感じていることが伺えました。
このように、RESASは、地域に密着した事業展開を検討する上で、強力な武器となる、データ分析ツール です。「データに基づいた戦略立案」という、成功への第一歩を、オーナー様とともに踏み出すことができ、私たちも、今後のサポートへの決意を新たにしました。
データに基づいた戦略立案とは?山形市における、カフェ開業成功のカギ
「業種別開業ガイド」と「RESAS」を用いた分析結果から、
- カフェ業界全体のトレンド
- 山形県、特に山形市の地域特性
- 山形市におけるカフェ需要
を把握することができました。
これらの情報を踏まえ、「どのようなコンセプトのカフェにするのか」「どのエリアに出店するのか」「どのような方法で集客するのか」 といった、具体的な戦略を立案することが重要です。
例えば、「山形市内の人口密集エリアに、若い世代をターゲットにした、SNS映えするスイーツに特化したカフェを出店する」「あえて人里離れたエリアに、隠れ家的な古民家カフェを出店し、非日常感を演出する」「家賃の低いエリアに出店し、浮いた費用を広告宣伝費やブランディングに投資する」など、様々な戦略が考えられます。
もちろん、これらはパソコン上でリサーチした情報に過ぎません。実際に、出店を検討しているエリアに足を運び、平日の朝、昼、夜、そして週末の、それぞれの時間帯における人通りや、競合店の状況などを、自分の目で確認することも重要です。
「事業で成功するためには、やはり、地道なリサーチが欠かせませんね。今回、全体像を把握できたことで、今後の方向性が見えてきました。まずは、いくつかの候補地に実際に足を運んで、交通量調査や口コミの確認など、さらに詳しく調査してみたいと思います。」と、オーナー様は、今後の具体的なアクションプランを、いきいきと語ってくださいました。
まとめ:データ分析と戦略立案で、競争の激しいカフェ業界を勝ち抜く
今回は、「業種別開業ガイド」と「RESAS」を活用した、カフェ開業前の市場調査の重要性について解説しました。このような、大きなトレンドや人口統計を把握した上で、戦略を練り、出店エリアを選定すること は、カフェ経営の成功率を高めるために、非常に重要です。
「なんとなく、この場所が良さそう」「自分の理想は、こんなカフェ」という、感覚的な判断も時には大切ですが、データに基づいた客観的な分析 を行うことで、より確度の高い、戦略的な意思決定が可能となります。
私たち「つなぐホームページ」は、ホームページ制作やSNS運用支援はもちろん、事業の成功を左右する、戦略立案のサポート も行っております。カフェ開業を検討されている方はもちろん、「自社のビジネスの現状を、データに基づいて分析したい」という方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
ご参考になれば幸いです。(^_^)
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それでは、今週も一緒に頑張りましょう! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。