いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!
先週末、近所の公園のベンチでぼーっとしていたら、いつもの茶トラがすり寄ってきました🐱 膝の上に乗ったまま動かなくなって、私も動けなくなって、結局1時間。帰りにコンビニでコーヒーを買って帰りました☕ 至福の週末でした。
あなたの会社のホームページを、「初めて取引を検討する企業の担当者」の目で開いてみてください。『この会社に発注しても大丈夫だ』と思えますか?
さて、先日つなぐホームページの保守メンテナンスでご連絡した金沢市の精密部品加工業、工藤社長様から、思わず背筋が伸びるようなお話を伺いました。
工藤社長様の会社は従業員15名。町工場といえば町工場ですが、独自の微細加工技術を持っていて、地元では評判の会社です。つなぐホームページの契約は2年目で、月1回の保守訪問のたびに「ホームページって、やっぱり必要なのかな」と少し半信半疑な様子でした。
ところがこの日、電話の声がいつもと違ったんです。
工藤社長:「神原さん、聞いてくれよ。うち、上場企業から引き合いが来たんだ。」
神原:「えっ、上場企業からですか! それはすごいですね。どういう経緯だったんですか?」
工藤社長:「それがさ、先方の購買担当者に聞いたら、最初はうちのことなんか知らなかったって言うんだよ。業界の展示会レポートをネットで調べてるうちに、どこかの記事でうちの技術が紹介されてて、そこからホームページに来たらしい。」
ヒント① SNSは「噂」、ホームページは「身元証明書」
神原:「工藤社長様、その話、とても大事なポイントが隠れています。上場企業の担当者が御社を見つけたきっかけは、ネット上の記事やSNSだったかもしれません。でも、発注先として検討するかどうかを決めたのは、ホームページを見た瞬間だったはずなんです。」
工藤社長:「どういうことだい?」
神原:「たとえるなら、SNSや口コミは街中で聞いた『あそこの職人は腕がいいらしいよ』という噂です。それだけで個人のお客様なら試しに頼むかもしれません。でも、上場企業の担当者は噂だけでは動けないんです。」
神原:「なぜなら、上場企業が新しい取引先に発注するには、社内で稟議書を通さないといけないから。稟議書には『この会社はどこにあって、何年やっていて、どんな実績があって、品質管理はどうなっているか』を書かなきゃいけない。その情報を集める場所が、公式ホームページなんですよ。」
工藤社長:「なるほどな…。稟議書か。確かに、うちだって仕入先を変えるときは色々調べるもんな。」
神原:「そうなんです。稟議書って、いわば銀行に融資を申し込むときの書類と同じ構造です。『この相手にお金を払っても大丈夫か』を証明しなきゃいけない。ホームページは、その証明を助ける身元証明書の役割を果たしているんです。」
ヒント② SNSだけでは「発注」のハードルを越えられない
神原:「工藤社長様、もう一つ考えてみてください。もし御社にホームページがなかったら、あの上場企業の担当者はどうなっていたと思いますか?」
工藤社長:「うーん…。技術が良さそうだなとは思っても、そこで止まったかもしれないな。」
神原:「まさにそうだと思います。SNSや無料ブログで『この会社の技術はすごい』と知っても、公式な情報がどこにもない会社に、上場企業が発注するのは極めて難しいんです。」
神原:「担当者の立場になって考えてみてください。上司に『この町工場に発注したいんですが』と言って、『どんな会社?』と聞かれたとき、『Instagramで見つけました』とは言えないですよね。」
工藤社長:「ははは、そりゃそうだ。上司に怒られるよ。」
神原:「でも、『公式ホームページに会社概要、設立年、取引実績、品質管理体制が載っています。ISO認証も取得済みです』と言えたら、上司も『じゃあ一度話を聞いてみるか』となる。ホームページがあることで、担当者が社内で味方を作れるんです。」
(会社同士の取引で見られるホームページの作り方は、BtoBサイトを制作する!BtoCとの違いや制作ポイントでも詳しく解説しています)
工藤社長:「そう言われると、ホームページって営業マンの代わりどころか、先方の社内営業を手伝ってるみたいなもんだな。」
神原:「工藤社長様、今のたとえ、すごく的確です。ホームページは、御社の営業マンであると同時に、お客様の社内で御社を推薦してくれる人の武器でもあるんですよ。」
ヒント③ ホームページに「載っているべき情報」は、お客様が稟議書に書く情報
神原:「では、具体的にホームページにどんな情報があれば、上場企業の担当者が稟議書を通しやすくなるか。整理してみますね。」
神原:「まず、会社概要。代表者名、設立年、従業員数、所在地。これは基本中の基本です。でも意外と『従業員数が書いてない』『設立年が抜けてる』というホームページ、多いんですよ。」
工藤社長:「うちは…あったかな。」
神原:「次に、取引実績。具体的な社名を出せなくても、『自動車部品メーカー向け微細加工の実績あり』のように業界と用途が分かるだけで十分です。担当者が『うちと同じ業界で実績がある』と確認できれば、それだけで稟議のハードルが1段下がります。」
神原:「3つ目は、品質管理体制。ISO認証、検査設備、不良率の目標値。これも稟議書の必須項目です。ホームページに1ページ設けるだけで、問い合わせ前の不安が大幅に減ります。」
(工藤社長様のようなものづくりの会社が載せるべき内容は、製造業のホームページ制作!信頼と受注につなげるサイト構築のコツにまとめています)
神原:「そして4つ目、意外と見落とされがちなのが更新日です。会社概要ページの情報が3年前のままだと、担当者は『この会社、まだやってるのかな?』と不安になります。最終更新日が新しいだけで、『今も元気に営業している会社だ』という安心感になるんです。」
工藤社長:「うちのホームページ、最後にいつ更新したっけな…。」
神原:「工藤社長様、次回の保守訪問のときに一緒に確認しましょう。せっかく上場企業から引き合いが来る実力があるんですから、ホームページがその実力にふさわしい身元証明書になっているか、点検してみましょうよ。」
工藤社長:「そうだな。技術には自信があるけど、ホームページがそれを伝えてるかっていうと…正直、自信がないな。見てもらえるかい?」
神原:「もちろんです!」
工藤社長様のように「技術はあるのに、伝わっているか自信がない」というお悩みは、実はとても多いんです。強みの伝え方は強みを磨け。顧客が魅力を感じる「加点」が事業の命運を分けるという記事でも書いていますので、あわせてどうぞ。
自分ごと化チェック
- ホームページの会社概要に、代表者名・設立年・従業員数がすべて載っている
- 取引実績や導入事例のページがある(社名を出せなくても、業界・用途の記載でOK)
- ホームページの情報を最後に更新したのが半年以内である
1つでも当てはまらなかったら——もしかすると、あなたの会社の技術や商品を気に入ってくれた大手企業の担当者が、稟議書を書けずに諦めているかもしれません。年間数百万円の取引が、ホームページの情報不足で流れているとしたら、もったいないと思いませんか?
「うちのホームページ、大丈夫かな?」と気になった方へ——このメールに「HP診断」と一言ご返信ください。30分であなたのホームページの健康診断レポートをお送りします(無料・営業は一切しません)。
ご参考くださいませ(^_^)
当メールマガジンでは、今後もホームページ活用方法について、具体的な打ち手や成功事例を提供して参ります。
あなたのホームページのアクセス数、問い合わせ数を増やすための参考にしてくださいね。
それでは、今週も一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。