会社のブログが書けない、お知らせ欄が更新できない。そう感じている経営者は少なくありません。
この記事でわかること
- ホームページの更新停止が採用と問い合わせに与える影響
- 会社のブログ更新が止まる3つの根本原因
- つなぐAIライターで更新を続けやすくする考え方
「更新したほうがいいと思いますか?」と聞けば、多くの社長は「更新したほうがいい」と答えます。けれど次に続く言葉も、たいてい同じです。「でも、できないんだよ」。
私は300件超の中小企業を支援してきましたが、この会話を何十回と繰り返してきました。恥ずかしながら、当社自身も同じ状況に陥っていた時期があります。
会社のブログが続かないのは、担当者の怠慢ではありません。更新を止めてしまう構造的な「3つの山」があるからです。
更新が止まったホームページは、採用と問い合わせの前で信用を落とす
ホームページの更新が止まると、単に「情報が古い」だけでは済みません。採用応募を考えている人も、問い合わせを検討しているお客様も、最後にはかなり高い確率で公式ホームページを確認します。
求人媒体で会社を知った求職者は、求人票だけを見て応募を決めているわけではありません。会社名で検索し、公式ホームページを開き、採用ページやお知らせ欄、ブログを見ながら「この会社は本当に動いているのか」「ここに書いてある良い言葉は本当なのか」を確かめています。
公式ホームページは、問い合わせ前・応募前に行われる「信用確認」の場です。
この感覚は、想像だけの話ではありません。当社が支援先で採用後のインタビューを行うと、応募前に公式ホームページを見て会社の雰囲気を確認していた、更新が止まっていることに不安を感じていた、という声が出ることがあります。
採用ページに「風通しのよい会社です」「人を大切にしています」と書いてあっても、お知らせ欄が何年も止まっていたらどう見えるでしょうか。良い言葉そのものよりも、「今も本当にそうなのか」という不信感が先に立ってしまいます。
お客様も同じです。SNSや広告、紹介で会社を知ったとしても、問い合わせ前には公式ホームページを確認します。そのとき最新記事が2年前の日付だったら、「この会社、まだやっているのかな」「今も頼んで大丈夫なのかな」と感じられてしまうかもしれません。
会社のブログが書けない本当の理由は3つある
採用にも問い合わせにも影響する。そうわかっていても、更新は簡単には続きません。中小企業のホームページ更新には、3つの「山」があります。どれか1つでも越えられないと、更新は止まります。
山1
何を書けばいいのかわからない
最初の1週間は何とか書けます。しかし2週目、3週目になると「今週は何を書こう」「ネタがない」と手が止まります。お客様対応や日常業務を理由に更新が後回しになり、気づけば1年、2年、3年と止まっていきます。
山2
やり方を教えるのが大変
WordPressは使いやすくなりましたが、実際には次のような判断が必要です。
- お知らせ欄か、ブログか
- カテゴリやタグは何を選ぶか
- 写真は入れるべきか
- 文章の長さはどのくらいが適切か
この判断基準を担当者に教え、引き継ぎ続けるのは想像以上に大変です。特定の人に偏った瞬間、更新は止まりやすくなります。
山3
書いた後に怒られるかもしれない
企業の公式ホームページは企業の顔です。「後で社長にこんなことを書くなと言われたらどうしよう」という恐怖が、担当者の手を止めます。AIで文章を整えても、その文章で良いか判断できなければ、結局「書かないほうが安全」になります。
大きな記事ではなく、小さな「会社が動いている証拠」が必要
更新というと、立派なコラムや長い記事を書かなければならないと思いがちです。しかし、採用や問い合わせ前の信用確認に効くのは、必ずしも大作の記事ではありません。
むしろ求職者やお客様が見たいのは、「この会社は今も動いている」「人が働いている」「お客様と向き合っている」と感じられる小さな証拠です。
更新ネタになる小さな出来事
- 新人研修や社内勉強会を行った
- お客様からよくある質問に答えた
- 展示会や地域イベントに参加した
- 現場で工夫していることを紹介した
- 採用後のミスマッチを減らすために、仕事の実態を伝えた
こうした小さな更新が積み重なることで、採用ページの言葉にも、サービス紹介の言葉にも裏付けが生まれます。ホームページが最新であることは、「この会社は生きている」と感じてもらうための最低条件です。
つなぐAIライターで3つの山を同時に解決する
当社では、この3つの山を同時に解決するために「つなぐAIライター」を開発しました。一般的な生成AIに文章を書かせるだけの仕組みではありません。導入時にお客様と面談を重ね、会社ごとのルールを合意形成したうえでAIに学習させます。
AIに学習させる主な内容
- どんなトーンでブログを書くべきか
- 採用候補者やお客様に伝えたい会社の姿勢は何か
- 採用ページで使ってよい言葉、避けたい言葉は何か
- カテゴリやタグのルールはどうするか
- 社長や決定権者が過去に「これはダメ」と言った表現は何か
- 採用後インタビューやお客様対応から見えてきた不安や質問は何か
担当者がやることは、30文字程度のメモを入力するだけです。たとえば「新商品の展示会に出展しました」「新人研修を行いました」と入力すれば、学習済みのAIが御社のトーンに合わせたタイトルと本文を生成します。
大切なのは、AIが勝手にそれらしい文章を書くのではなく、事前に合意した「御社の公式な言葉のものさし」に沿って書くことです。だから担当者は、後で怒られる不安を減らしながら、会社が動いている証拠を積み上げられます。
3つの山への対応
山1: 30文字メモから記事化するので、ネタ出しで止まりにくい。
山2: カテゴリやタグのルールも学習するので、教える手間を減らせる。
山3: 社長や決定権者と合意した内容で書くため、後で怒られる不安を減らせる。
信用確認: 採用や問い合わせ前に見られる「会社が動いている証拠」を継続して残せる。
まとめ
中小企業のブログが続かない理由は、担当者の怠慢ではありません。何を書くか、どう更新するか、公開後に怒られないか。この3つの山があるからです。
しかし、更新が止まったホームページは、採用応募者や問い合わせ前のお客様に不信感を与えます。良い言葉が書いてあっても、最新の動きが見えなければ「本当に今もそうなのか」と疑われてしまいます。
つなぐAIライターは、御社と合意形成した内容を学習したAIが常駐し、30文字の入力だけでブログ記事を生成する仕組みです。ホームページの更新が止まっている方、担当者に「書け」と言い続けることに疲れた方は、ぜひ一度ご相談ください。
つなぐAIライターについて、無料でご相談いただけます。
著者プロフィール
島田慶資(しまだ けいすけ)
ハンズバリュー株式会社 代表取締役/経営コンサルタント。温泉旅館を中心に300件超の中小企業を支援。ニッキンオンラインにて連載中。福島県よろず支援拠点サポーター。中小企業家同友会リーダー。