伝わりやすい数字の使い方を覚えてホームページをわかりやすくしよう

神原キサコの制作カフェ

こんにちは!つなぐホームページのwebデザイナー神原キサコです。
「企業理念が伝わる」ホームページを制作をしています。

神原キサコの制作カフェでは、ホームページの活用方法の具体的な方法や成功事例を紹介しています。
たくさんの方に読んでいただけるよう、分かりやすい表現を心がけています。
ぜひコーヒー片手にリラックスして読んでみて下さいね!

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!

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もうすっかり春の陽気が感じられる季節になりましたね。
最近スーパーでボジョレーヌーボーが半額で売られているのを見つけ、季節の変わり目を改めて感じました。
もちろん、私も一本購入しましたよ。
今年は珍しく雪が全く降らず、過ごしやすい冬だったと思います。

さて、本日はホームページをご覧の皆様に、情報をよりわかりやすくお伝えするための「数字の見せ方」についてお話ししたいと思います。

最近、採用目的でホームページを制作されたいというお客様からのご相談が増えています。
会社の魅力を学生さんに簡潔に伝えるためには、数字を上手に使うことが大切ですね。

『平均値』や『中央値』の利用、『度数分布表』や『折れ線グラフ』を使うことで、情報が一目で理解でき、より魅力的に伝わりますよ。

例えば、男性社員が38人、女性社員が27人いるとします。
この数字だけ見ても、どちらが多いのか、どのくらいの割合なのかピンと来ませんよね。
でも、この情報を円グラフで示すと、一目で「あ、男性社員の方がちょっと多いんだな」と分かります。

有給休暇の取得率について考えてみましょう。
たとえば、Aさんが取得数8日、Bさんが5日、Cさんが10日の有給を使ったとしても、それぞれの数字を見ていると全体の様子が掴みにくいですよね。
そこで平均値を出すと、「この会社の人たちはだいたいどれくらい有給を使っているんだろう」というのがパッと見で分かるようになります。

年齢に関しても、一人一人の年齢を並べるよりも、度数分布表を使うと分かりやすいです。
度数分布表というのは、年齢を幾つかのグループに分けて、それぞれのグループにどれだけ人がいるかを表にしたものです。
表を見ると、「この会社は若い人が多いのかな?それとも年配の人が多いのかな?」というのが一目で分かります。


最後に、残業時間については中央値を使うと良いです。
中央値というのは、全員の残業時間を小さい順に並べたとき、ちょうど真ん中にくる数字のことです。
これを使うと、「この会社では多くの人が大体このくらいの残業をしているんだな」ということが分かります。

平均値だと、とても多く残業をしている人や全くしていない人の影響を受けやすいけれど、中央値だとそういう極端な数値の影響を受けにくいので、会社全体の普通の残業時間がよく分かります。

このように数字を上手に使うと、会社の情報がすごく分かりやすく伝わります。
シンプルで分かりやすい方法で、ぜひ自社の情報を整理してみて下さいませ!

当メールマガジンでは、今後もホームページ活用方法について、具体的な打ち手や成功事例を提供して参ります。

あなたのホームページのアクセス数、問い合わせ数を増やすための参考にしてくださいね。

それでは、今週も一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。