FAXDMで反響を呼ぶ3つの秘訣

神原キサコの制作カフェ

こんにちは!つなぐホームページのwebデザイナー神原キサコです。
「企業理念が伝わる」ホームページを制作をしています。

神原キサコの制作カフェでは、ホームページの活用方法の具体的な方法や成功事例を紹介しています。
たくさんの方に読んでいただけるよう、分かりやすい表現を心がけています。
ぜひコーヒー片手にリラックスして読んでみて下さいね!

いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。

今週もよろしくお願いします!

ある日の訪問から学んだファックスDMの秘密

 「こんにちは!本日はよろしくお願いいたします」私、神原キサコは東根市にあるOA機器販売会社を訪問しました。

快晴の空の下、閑静な住宅街を抜けた先にある一軒の店舗兼事務所。
玄関を開けると、明るく清潔感のあるオフィスが広がっていました。受付カウンターには最新のカタログが整然と並び、商談スペースにはコーヒーメーカーと観葉植物が置かれた、居心地の良い空間です。

「いらっしゃいませ。キサコさん、お待ちしておりました」女性オーナーが、明るい笑顔で迎えてくださいました。長年のOA機器販売で培った確かな目利き力と、きめ細やかな接客で地域の信頼を集める女性経営者です。

「本日は、ホームページのリニューアルについてご相談があるとのことで」と私が切り出すとオーナーはちょっと意外な話題を持ち出されました。

「あ、その前にキサコさん、実は面白いものを見つけたんです。少しお時間いただけますか?」

手書きのファックスDM✨

「はい、もちろんです」と私が答えると、女性オーナーは手元の書類を整理し始めました。

「これ、先日うちに届いたファックスDMなんですが…」そう言って取り出されたのは、一枚のファックス用紙。女性オーナーは、ずっと気になっていた案件を誰かに相談できる機会を待っていたかのように用紙を私に差し出されました。

差し出された一枚のファックスを見て、私も思わず引き込まれました。
手書きの文字で書かれた案内状。そこには温かみのある筆跡で「みかんの季節がやってきました」という文章が踊っています。

「普段、数多くのファックスDMを見てきた私でも、これには思わず反応してしまって」と女性オーナー。女性ならではの視点で、マーケティングにも敏感な方です。

「毎日たくさんの案内が届くのに、この一枚だけが特別に目に留まったんです。どうしてだと思います?」と問いかけられ、私もその一枚を興味深く眺めました。

お客様がつい反応してしまったファックスDM

手書きがなぜよいのか?言語化してみる

「なぜ、この一枚が特別に感じられたのか、一緒に考えてみましょうか」と私は、コーヒーを一口すすりながら提案しました。

「そうですね。まず、この手書き文字の魅力について話したいです」と女性オーナーは姿勢を正し、熱心に話し始めました。「普段はパソコンで作られた文字ばかりを見ていますから、この温かみのある文字に思わず目が留まってしまって」

観葉植物の横の商談スペースで向かい合いながら、私は自分のノートに要点を書き込みます。
「手書き文字には、4つの大きな特徴があるんですよ」

「まず『人間的な魅力』。文字の一つ一つに、書き手の個性や想いが表れるんです」と私が説明すると、女性オーナーは手元のファックスを見つめ直しました。

「なるほど。確かにこの文字からは、書いた方の誠実さが伝わってきますね」とファックス用紙を優しく撫でるように指でなぞります。

私は続けて「次に『独自性』です。デジタル全盛の今だからこそ、手書きは特別な存在なんです。それから『努力の可視化』。手書きには時間と手間がかかります。その分、『わざわざ書いてくれたんだ』という気持ちが伝わってきます」
一呼吸置いて「最後は『直接的なコミュニケーション』。まるで目の前で話しかけられているような、そんな親近感が生まれるんです」とノートを見ながら説明を締めくくりました。

「そう言われてみれば」と女性オーナーは深く頷き、窓から差し込む陽光に照らされた机の上のファックスを見つめ直します。「だからこそ、このDMだけが特別に感じられたんですね。デジタル化が進んでいる私たちの業界だからこそ、逆にこの手書きの温かみが心に響いたのかもしれません」

小さな一言が生む可能性

「でも、このDMの魅力は手書きだけではないんです」と女性オーナーはファックスの上部を指差しました。「この『回覧をお願いします』という一言。これが実は効果的だったんです」

机の上のコーヒーカップを傾けながら、私は興味深く聞き入ります。「具体的にどんな変化がありましたか?」
「普段、DMは私が確認して終わりなんですが、この一言があったおかげで自然と社内に回してみようと思ったんです。そうしたら…」と言いながら、女性オーナーは隣の経理担当デスクの方を振り返ります。

「はい、私も拝見しました!」と経理担当の女性が顔を上げて。「実は私、祖父母に送ろうと思って注文させていただきました」

「なるほど」と私はノートに書き込みます。「このDMの狙いは実に巧みですね。法人向けに送られていますが、実は社員一人一人に届けたい商品案内だったんです」

「そうなんです」と女性オーナーは嬉しそうに続けます。「結果的に、うちの場合は社員みんなで話題にして、最終的に数箱をまとめて注文することになったんです。この『回覧をお願いします』という一言が、思わぬ展開を生んでくれました」

「一つのDMから複数の反応を得られる。実にスマートな戦略ですね」と私が感心すると、女性オーナーは「でも、まだあるんです」と、さらに話を続けられました。

思わず手が伸びるお得感の演出

「このDMの本当に素晴らしいところは、この『3箱で送料無料』というキャッチコピーと、先ほどの『回覧』が見事に組み合わさっているんです」と私は気づきを口にしました。

「そうなんです!」と女性オーナーは目を輝かせます。
「回覧したところ、経理のサキちゃんが『この時期のみかんって、おやつにぴったりだよね』って言いだして…」

「私も子供のお弁当に入れたいなって。甘くて食べやすそうだから」と営業事務のミカさんが会話に加わります。

「それで、休憩時間に皆で話しているうちに『じゃあ、みんなで分け合えば3箱いけるんじゃない?』って話になったんです。ちょうど柑橘が美味しい季節だし」と女性オーナーは楽しそうに当時を振り返ります。

「素晴らしい展開ですね」と私。「一枚のDMから社内で自然な会話が生まれ、それが具体的な注文数『3箱』というゴールに向かって、みんなの背中を押した。実に巧みな仕掛けです」

「そうなんです。一人一箱は躊躇したけど、みんなでシェアする予定を話しているうちに『それなら私も数個欲しい』って話が広がって。こんな風に社内で盛り上がったDMは初めてでした」

窓から差し込む午後の陽光の中、一枚のファックスDMが織りなした素敵なエピソードに、私たちは感心しきりでした。

気づきを形に ~新たな営業スタイルの可能性~

コーヒーを一口飲んで、女性オーナーが静かに口を開きました。

「今日、キサコさんとお話しして、とても大きな気づきがありました」と穏やかな表情で。「これまで既存のお客様に『社長様に朗報!コピー機経費削減のご提案』なんて、どこにでもありそうな営業文句のDMを送っていました。でも、このみかんのDMのような温かみがあれば、もっと違う反応があったかもしれません」

「というと?」と私が促すと、女性オーナーは自分のノートを開きながら続けます。

「例えば、手書きで『いつも大切な機械を任せていただき、ありがとうございます。今回は経費削減のご提案をさせていただきたく…』って。私たち女性らしい、温かみのある表現で」

「素敵なアイデアですね」

「そうでしょう?それに、私たちは既存のお客様のところは、総務部の田中様、経理部の佐藤様といった具合に、実際の窓口になってくださっている方のお名前も部署も把握できているんです。だから『○○部○○様 経由』って書けば、確実に決裁権のある方まで届くんじゃないかしら」

女性オーナーの言葉に、スタッフたちから「それなら確実ですね!」「普段お世話になっている○○様のお名前を書くと、より丁寧な印象になりそう」と次々とアイデアが飛び出します。

「今まで当たり前に送っていた営業DMも、ちょっとした工夫で、こんなに印象が変わるかもしれない。今日は本当に良い勉強になりました」と女性オーナーは満足そうに微笑みました。

心に響くコミュニケーションの本質

本日の女性オーナーとの対話を通じて、改めて気づかされた大切なことがあります。

「皆さん、最近印象に残ったファックスDMはありますか?」

きっと多くの方が「今時、ファックスなんて…」と思われるかもしれません。確かにデジタル化が進む中、ファックスDMは時代遅れに感じられるかもしれません。しかし、今回のみかんのDMの事例が教えてくれたのは、手段の古い新しいではなく、「相手の心に、どう響くか」という本質の部分です。

手書きの温かみ、回覧を促す気遣い、そして具体的な特典。これらの要素が見事に組み合わさることで、受け取る側の心に自然と響く仕掛けが作られていたのです。

女性オーナーとの会話の中で、ファックスはまだまだ有効な顧客接点になり得ることを再確認できました。
それは決して「手書きDMを真似してみよう」という表面的な模倣ではありません。相手のことを真摯に考え、どうすれば想いが届くのか、その本質を理解することが重要なのです。

デジタルもアナログも、それは単なるツールに過ぎません。大切なのは、その向こうにいる人の心に、どう響くメッセージを届けられるか。今回のファックスDMの事例は、そんな当たり前だけれど大切な視点を、私たちに教えてくれました。

このような気づきを得られた今回の出会いに感謝しながら、私たちも心に響くコミュニケーションを、日々模索していきたいと思います。
きっとこの記事を読んでくださった皆様も、それぞれのビジネスシーンで、新たなアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか😌(そうだと嬉しいです)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

良くある質問と回答

質問「ファックスDMを効果的に運用するために必要なことは?」
回答「ファックスDMを効果的に運用するための最も大事な要素は、配信先のリストの品質です。良質なリストは問い合わせ率に大きな影響を与えます。ダイレクトメールの成功には、デザインや内容も重要ですが、良質なリストがあれば、多くの問題を解決できます。」

質問「ファックスDMのリストはどのようにして取得するのでしょうか?」
回答「ファックスDMのリストは、名簿を販売している業者から取得できます。ただし、リストは鮮度が命なので要注意。実は、ファックスDM配信代行を行う業者に依頼すれば、ファックスDMの内容を用意するだけで、リスト取得から配信まで一貫して対応してくれます。様々な業者が存在しますが、弊社では「ファーストストラテジー」を利用しており、基本料金はゼロ円で、配信枚数×5円という料金設定になっています。

質問「ファックスDMを配信してクレームはありませんか?」
回答「ファックスDMを配信する際、時折お客様からクレームが入ることがあります。事前のお知らせや謝罪の文章を入れたとしても、クレームを完全に回避するのは難しいです。そのため、配信前には、電話でクレームを受ける可能性のある従業員にファックスDMの配信を予告し、クレーム対応の方針も事前に検討しておくと良いでしょう。また、ファックスDMに「今後の配信を希望しない場合はファックス番号を教えてください」という欄を設けることで、クレームのリスクをある程度軽減することができます。」

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代表取締役 島田慶資

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ライター紹介
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神原キサコ

ハンズバリュー株式会社のメインデザイナーです。ホームページデザイン業務を中心に活動しています。
新しい情報を調べて皆さんにたくさんお伝えできればと思っています。

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