いつもつなぐホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
つなぐホームページのWEBデザイナー、神原キサコです。
今週もよろしくお願いします!
朝の通勤路で、急に金木犀の香りがしました🍂 立ち止まって探したのに、木がどこにあるのか結局分かりませんでした。香りだけが先に届くものって、なんだか得した気持ちになりますね。今年も秋が来たようです。
ホームページを作る前に、先に小さく確かめてみませんか?
新しい商品やサービスを始めるとき、最初から本番のネットショップを作る必要はありません。
まず試し、お客様と出会い、その結果を設計図にしてから作る。今回は、失敗を減らすための順番のお話です。
さて、今日は先にひとつ思い出してみてほしいことがあります。
新しいことを始めるとき、あなたは何から手をつけていますか。その1番目は、本当に1番目でなければいけないものでしたか。
先日、つなぐホームページで会社案内のサイトを運用してくださっている札幌市の革小物工房、都築代表様からお電話がありました。スタッフ4名で、名刺入れや財布を一点ずつ手縫いで仕上げていらっしゃる工房です。
都築代表
神原さん、ご相談です。ネットショップを作りたいんです。今は卸だけなので、直接お客様に売る道を持ちたくて。
神原
素敵ですね。ぜひやりましょう。……と申し上げたいところなのですが、都築代表様、その前に1つだけ試していただきたいことがあるんです。
都築代表
え。作らない方がいい、ということですか?
神原
作らない方がいい、ではありません。作る順番が、今ではないというお話なんです。
ヒント① 作ってから考えると、いちばん直したいところが直せない
神原
都築代表様、ネットショップを作るときに決めなければならないことを挙げてみますね。いくらで売るか。どんな写真を使うか。何と何を組み合わせて売るか。どんな言葉で説明するか。
都築代表
そうですね。それは作りながら決めていくものかと。
神原
ここが難しいところなんです。作ったあとに変えるのは、思ったより大変なんですよ。写真を撮り直すには時間もお金もかかります。値段を途中で変えると、最初に買ってくださった方に申し訳が立たなくなります。
神原
服を仕立てるのに似ているんですね。仮縫いもせずに一着仕上げてしまうと、丈が合わなかったときに作り直すしかありません。でも仮縫いの段階なら、いくらでも直せます。
都築代表
でも、仮縫いにあたるものが、ネットショップにありますか。
神原
あるんです。フリマアプリです。
都築代表
……あれで売るんですか。うちの商品を?
神原
はい。ご自分のお名前で、数点だけ出してみていただきたいんです。
ヒント② 実験する場所は、本番の外に用意する
都築代表
正直に言うと、あそこは安く買い叩かれる場所という印象があります。うちの商品を並べるのは、少し抵抗が。
神原
そのお気持ちは、とてもよく分かります。だからこそ工房の名前は出さずに、都築代表様ご自身のお名前でやっていただきたいんです。ブランドを傷つけずに済みますし、目的は売ることではなく、確かめることですから。
神原
確かめていただきたいのは、この3つです。
- いくらなら売れるか:8,000円で止まるのか、12,000円でも動くのか
- どんな写真だと反応があるか:完成品だけの写真か、手元が写った作業中の写真か
- どんな方が買ってくださるか:年代、地域、その方が何と一緒に買っているか
都築代表
それが分かると、何が変わるんですか。
神原
ネットショップの設計図が、そのまま手に入るんです。今は『たぶんこれくらいの値段かな』『たぶんこういう写真かな』という想像で作ることになります。3ヶ月試していただければ、その『たぶん』が全部、実際に起きたことに変わります。
都築代表
想像で作るのと、確かめてから作るのとでは、違いますね。
神原
それに、フリマアプリなら費用がほとんどかかりません。売れたときの手数料だけです。ここで確かめてから作れば、いちばんお金のかかる部分で迷わずに済むんですよ。
そのうえで実際に作る段になったら、依頼先を見るときの目についてはホームページリニューアルで頼りになる会社の特徴をご覧ください。
ヒント③ いちばん大きな収穫は、お客様の名簿です
神原
そしてもう1つ、実はこれが一番大きいのですが。
都築代表
まだあるんですか。
神原
買ってくださった方が、誰か分かるということです。フリマアプリでも、ご購入いただいた方とのやり取りは残ります。ここで20人でも30人でもお客様ができれば、いざご自分のネットショップを開くときに——
都築代表
……開店のお知らせを出せる相手がいる、ということですか。
神原
そうなんです。お店を開けてから、誰も来ないまま3ヶ月、という状態が、新しいネットショップで一番つらいところなんですよ。開店の日に、すでに30人のお客様がいらっしゃる。これは全く違う船出になります。
都築代表
先にお客様を作ってから、店を建てるということか。
神原
はい。順番としては、確かめる、お客様と出会う、それから作る。この3つ目に来るのがホームページなんです。私はホームページを作る側の人間ですが、今すぐ作りましょうと申し上げない方が、結果として良いものができることがあるんですよ。
都築代表
作る会社の人にそう言われると、かえって信用できますね。
神原
ありがとうございます。3ヶ月後、手応えを聞かせてください。そのときには、都築代表様の方が、私よりお客様のことをご存知になっているはずですから。
ご自分で試しながら進める力は、集客の面でも効いてきます。地方の中小企業が自力でSEO対策して上位表示を狙う方法もご参考になさってください。
自分ごと化チェック
- 新しい商売を始めるとき、最初にホームページを作ろうとしている
- 商品の価格を、他社を見て「これくらいかな」で決めている
- 開店したときにお知らせを送れるお客様の名簿を、持っていない
1つでも当てはまったら、もったいないサインです。想像だけで作ったネットショップは、開店してから直すことになります。写真の撮り直しに10万円、値段の付け直しにお詫び。先に3ヶ月試しておけば、そのどちらも起きません。かかるのは手数料だけです。
今のホームページと、次に作るものを一緒に整理しませんか?
現状を確認したうえで、今すぐ作るべきものと、まだ作らなくてよいものを整理します。営業はいたしませんので、安心してご相談ください。
ご参考くださいませ(^_^)
当メールマガジンでは、今後もホームページ活用方法について、具体的な打ち手や成功事例を提供して参ります。
あなたのホームページのアクセス数、問い合わせ数を増やすための参考にしてくださいね。
それでは、今週も一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
神原キサコ
つなぐホームページ WEBデザイナー