はじめに
経営者の皆様、ホームページ制作の予算をどのように検討されていますでしょうか？ 多くの経営者がホームページは必要だと理解していながら、実際の費用については不透明さを感じておられるのではないでしょうか。
私はホームページ制作会社を経営するITコーディネータの島田慶資(認定番号0104242013C)です。これまで数多くの企業のホームページ制作に携わってきた経験から、費用に関する疑問や不安を抱える経営者の方々のお気持ちをよく理解しています。本日は、ホームページ制作にかかる費用の構造について、経営者の視点に立って分かりやすく解説します。
制作費用の内訳や相場感、さらには予算を効果的に配分するためのポイントまで、具体的にお伝えします。 なお、今回は自社でホームページを制作する方法ではなく、ホームページ制作会社に依頼する際の費用についてお話しさせていただきます。本記事を通じて、あなたのホームページ制作における戦略的な投資判断の一助となれば幸いです。
目次
ホームページ制作費用の全体像
ホームページ制作において、経営者として把握しておくべき費用の全体像についてご説明します。
まず、ホームページ制作費用が人件費を中心に構成されているという基本的な理解が重要です。制作会社は、各専門分野のスタッフの技術やノウハウに対して費用を配分しています。
具体的な費用の内訳として、❶企画・設計費用から始まり、❷デザイン費用、❸コーディング費用、❹システム開発費用、❺コンテンツ制作費用が中核を成します。これに加えて、❻ドメイン取得・サーバー費用、そして❼制作後の運用・保守費用が必要となります。
ただし、ここで重要なのは、これらの費用は一律ではないということ。あなたのホームページをどのような目的で制作するのか、何ページ程度の規模を想定するのか、また依頼するホームページ制作会社がどのような強みや方針を持っているのかによって、費用配分は大きく変動します。
それぞれの費用項目について具体的な内容をご説明するとともに、どのような制作会社に依頼する場合にどの程度の費用が必要となるのか、またあなたの予算に応じてどのように費用を最適化できるのかについて、実務的な観点からお伝えします。
ホームページ制作の費用の全体像を正しく理解することで、あなたにとって最適なホームページ制作の予算配分が見えてくるはず。
❶企画・設計費用の詳細
経営者の視点から、ホームページ制作における「企画・設計」の重要性をご説明します。
企画・設計の役割と重要性
企画・設計は、ホームページ制作の最初の工程であり、その後のすべての作業に大きな影響を与える重要な土台です。この段階では、「なぜホームページを作るのか」「誰に情報を届けたいのか」「どのように活用するのか」といった基本的な戦略を明確にします。
企画・設計の具体的なプロセス
企画・設計工程では、以下の順序ですすみます。
- 目的とゴールの設定
ホームページを作る目的（例：集客、販売促進、ブランド構築など）や達成したいゴール(定量指標、定数指標)を明確にします。 - ターゲットユーザーの分析
ターゲットとなるユーザーの属性やニーズを調査し、それに基づいてペルソナ設計を進めます。 - サイトマップの作成
ホームページ全体の構成を視覚的に示したサイトマップを作成し、情報の流れやページ間のつながりを整理します。 - ワイヤーフレームの作成
ページレイアウトの設計図であるワイヤーフレームを作成し、デザインや機能の方向性を決定します。
企画・設計に時間をかける理由
ホームページ制作で企画・設計工程を丁寧に行うことで、次の効果が期待できます。
- 効果的なコンテンツ準備
戦略に基づいた文章、写真、動画の準備がスムーズに進みます。 - ユーザーにとって魅力的なホームページ
ターゲットユーザーにとってわかりやすく魅力的なホームページを作成できます。 - ユーザーの動線最適化
サイト内でのユーザーの行動パターンを最適化し、ビジネス成果につなげやすくなります。
企画・設計は将来への投資
企画・設計の工程は、単なるコストではなく将来への投資と考えます。ホームページ制作で企画・設計の段階を省略すると、後工程での手戻りや完成後の効果が限定的になるリスクが高まります。確かに初期費用を抑えることは可能ですが、長期的な視点で見ると、しっかりとした設計がビジネスの成功につながります。
あなたのビジネスを成長させるツールとしてホームページを活用したい場合、企画・設計の段階にしっかりと時間とお金を投資することをおすすめします。
企画・設計工程では、おおよそ20万円から60万円程度を想定ください。 Webコンサルタントや広告代理店系のホームページ制作サービスだと、比較的お高いイメージです。
❷デザイン費用の詳細
ホームページ制作のデザインには、オリジナルデザインとテンプレート(ひな形)デザインの2つの方法があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解し、あなたに最適な選択をすることで適切な選択が出来ると考えます。
オリジナルデザイン vs テンプレート(ひな形)デザイン
オリジナルデザイン
メリット
- 独自性の確保：あなたのブランドや企業イメージに完全に一致したデザインが可能です。
- 柔軟なカスタマイズ：特定のニーズや機能に対応した設計ができます。
- 競合との差別化：他社と異なる独自のデザインで、訪問者に強い印象を与えます。
デメリット
- コストが高い：デザイン制作にかかる費用がテンプレートに比べてかなり高額です。
- 制作期間が長い：一から設計・開発するため、完成までに時間がかかります。
テンプレート(ひな形)デザイン
メリット
- コストを抑えられる：既存のデザインを利用するため、制作費用が安価です。(場合によっては、後述するコーディング費用も節約できます)
- 短期間で完成：テンプレートを基にするため、迅速にホームページを公開できます。※ひな形をカスタマイズすることも出来ますが、事実上、無理だと割り切る必要がある。
- シンプルな更新：標準的な機能が備わっており、管理が容易です。
デメリット
- 独自性の欠如：他社と似たデザインになりやすく、ブランドの個性を出しにくいです。
- カスタマイズの制限：テンプレートの範囲内でしかデザインを変更できないため、柔軟性に欠けます。
デザイン費用の重要性と投資効果
デザイン費用は、あなたのホームページを訪れるお客様の体験に直接影響を与える重要な要素です。ホームページのデザインへの投資は、企業イメージを左右する重要な経営判断の一つとなるでしょう。
デザイン費用を検討する際のポイント
- オリジナリティの度合い
ホームページの独自性をどこまで表現するかによって、オリジナルデザインとテンプレートデザインの選択が分かれます。 - ページ数とデザインの複雑さ
トップページ、採用ページ、特設ページなど、必要なページ数とそれぞれのデザインの複雑さを考慮します。
→特段、こだわりがなければテンプレート(ひな形)デザインで十分かもしれません。 - ブランドガイドラインの整合性
もし、あなたの会社にブランドガイドラインがある場合、ブランドに合わせたデザインが必要となります。
→ロゴなどに活用している色(ブランドカラー、キーカラー等)を活用したい場合、オリジナルデザインが必要でしょう。
オリジナルデザインの投資効果を考えてみると…？
確かに、既存のテンプレートを活用すれば初期費用を大幅に抑えることができます。しかし、企画・設計の段階で御社のターゲット顧客が明確になり、その方々が何を求めているのか、何を期待しているのかが見えてくると、自ずとオリジナルデザインの必要性が見えてきます。
ホームページのデザインがビジネスに与える影響も考慮する
最近では、ホームページの品質がその会社の規模感や信頼性を表す指標として見られることも増えています。ターゲットとなるお客様が求める世界観を的確に表現し、長く滞在したくなるようなデザインを実現することで、あなたのホームページは単なる情報発信の場から、重要な顧客接点としての価値を持つものへと進化します。
デザイン費用はブランド価値を高める投資
デザイン費用は見た目の装飾だけでなく、あなたのブランド価値を高める投資として捉えることが重要です。 テンプレート(ひな形)デザインを活用することで初期費用を抑えることも可能ですが、長期的な視点で見ると、しっかりとしたデザインがビジネスの成功につながると考えています。
オリジナルデザインで、おおよそ10万円から40万円程度を想定ください。テンプレート(ひな形)デザインで、10万円前後だと思います。 なお、オリジナルデザインまたはテンプレートデザイン関係なく提案数が多ければ多いほど、費用は高くなります。しっかりと“誰に”“何を”“どう伝えるのか？”がはっきりすれば、自然と求められるデザインが浮かび上がってきます。
❸コーディング費用の詳細
ホームページ制作におけるコーディング費用について、技術的な要素を経営者の皆様にも理解しやすい形で説明します。コーディングは、デザインを実際に動作するホームページにするための重要な工程となります。コーディング工程への投資は、ホームページの品質やビジネス成果に直結します。
コーディングの基本理解
そもそも「コーディング」って何なの？
コーディングとは、デザインで決定したホームページの見た目や機能をインターネット上で実際に動作させるためのプログラミング作業です。具体的には、次のような作業が含まれます。
- HTML/CSSのコーディング：ページの構造やスタイルを定義します。
- JavaScriptの実装：動きのある表現やインタラクティブな機能を追加します。
- セキュリティ対策：データの保護や不正アクセス防止のための設定を行います。
コーディングの品質は、ホームページの使いやすさや検索エンジン(GoogleやYahoo!のこと)での評価に大きく影響します。
コーディング方法の選択肢
ホームページのコーディングには主に以下の2つの方法があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解し、御社に最適な選択をすることが重要です。
1. オリジナルコーディング
メリット
- 完全なカスタマイズ：御社の独自のデザインや機能要件に対応できます。
- 最適なパフォーマンス：不要なコードが少なく、サイトの速度や安定性が向上します。
- SEO対策の最適化：検索エンジンに最適化された構造を設計できます。
デメリット
- コストが高い：専門的な技術が必要なため、制作費用が高額になります。
- 制作期間が長い：一から設計・開発するため、完成までに時間がかかります。
2. テンプレート(ひな形)※を利用する
※デザイン工程でテンプレート(ひな形)デザインを選択した場合
メリット
- コストを抑えられる：既存のテンプレートを使用するため、制作費用が安価です。
- 短期間で完成：テンプレートを基にするため、迅速にホームページを公開できます。
- 簡単なメンテナンス：標準的な機能が備わっており、管理が容易です。
デメリット
- 独自性の欠如：他社と似たデザインになりやすく、ブランドの個性を出しにくいです。
- カスタマイズの制限：テンプレートの範囲内でしかデザインを変更できないため、柔軟性に欠けます。
コーディング費用を検討する際のポイント
コーディング費用は、デザイナーまたプログラマーの工数がそのまま費用に反映されるため、削減することは極めて難しい部分になります。 デザイン工程で、テンプレート(ひな形)デザインを選択すればデザイン＋コーディングの費用を節約することは出来ます。
- デザインの独自性
- オリジナルデザイン：御社独自のブランドイメージや特別な機能を反映させるため、完全にカスタマイズされたコーディングが必要です。他社と差別化されたホームページを実現できますが、費用が高くなります。
- テンプレート利用：既存のデザインテンプレートを活用することで、コストを抑えつつ迅速にホームページを構築できます。ただし、独自性やカスタマイズの自由度は制限されます。
- サイトの複雑さ
- ページ数と機能：トップページ、採用ページ、特設ページなど、必要なページ数が多くなるほど、また各ページに求められる機能が複雑になるほど、コーディング費用は増加します。
- インタラクティブ要素：画像スライダー、アニメーション、お問い合わせフォームなどの動的な要素を多用する場合、追加のコーディング作業が必要となり、費用がかかります。
- レスポンシブ対応
- 多デバイス対応：スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップなど、様々なデバイスで最適に表示されるようにするためのレスポンシブデザインは必須です。ユーザー体験が向上し、SEOにも有利になりますが、対応範囲が広がる分、コーディング費用も増加します。
コーディング費用の重要性と投資効果
高品質なコーディングのメリット
- ユーザー体験の向上：サイトの表示速度や操作性が向上し、訪問者の満足度が高まります。
- SEO効果の向上：検索エンジンに評価されやすい構造を持つことで、検索順位が向上し、より多くの訪問者を獲得できます。
- 長期的なコスト削減：初期投資は高くても、後のメンテナンスや改修が容易になるため、長期的にはコストを抑えられます。
テンプレート(ひな形)デザインのメリットとデメリットの再確認
- 初期費用の削減：短期間でコストを抑えてホームページを公開できますが、カスタマイズやSEO対策には限界があります。割り切って使うしかありません。
コーディング費用についての考察
コーディング費用は、ホームページの品質やビジネス成果に直結する重要な投資です。御社のビジネス目標やブランド価値を最大限に引き出すためには、適切なコーディング方法と費用配分が不可欠です。次の点を考慮し、最適な選択を行ってください。
- ビジネスの規模と目標：一般的な企業のホームページや高度な機能を必要とする場合は、オリジナルコーディングが適しています。
- 予算とタイムライン：限られた予算や短期間での公開が必要な場合は、テンプレート(ひな形)デザイン活用が有効です。
- 長期的な成長戦略：将来的な拡張やブランド強化を視野に入れるなら、オリジナルコーディングへの投資が有益です。
コーディング費用は、ホームページの機能性やユーザー体験、SEO効果に直結する重要な要素です。オリジナルコーディングとテンプレートコーディングのメリット・デメリットを理解し、御社のビジネスニーズに最適な選択を行うことで、ホームページを効果的なビジネスツールとして活用できます。経営者として、コーディング費用を単なるコストではなく、将来への重要な投資と捉えることが成功への鍵となります。
コーディング工程では、おおよそ10万円から40万円程度を想定ください。デザインと同程度必要になります。 デザインを比較的シンプルにする、求めているデバイスでの表示を明確にする(スマホとタブレットは最新のiPhoneとiPadに準拠、アンドロイドは無視する等)、ある程度のデザイン案からの逸脱も許容する(スマホ対応などを考慮すると一部デザインを反映できないことがある)など妥協点を出してもらえると費用を抑えられます。
❹システム開発費用の詳細
経営者の皆様に向けて、ホームページのシステム開発費用に関する実務的な費用構成についてご説明いたします。システム開発費用は、デザインがテンプレート(ひな形)を使用する場合でもオリジナルデザインの場合でも、基本的に必要となる費用です。システム開発費用についてはプログラマーやデザイナーの人件費が直接関わるため、コストの削減が難しい要素です。
前提条件としてのコンテンツ管理システム（WordPress：ワードプレス）の活用
現在、多くのホームページ制作ではWordPressなどのコンテンツ管理システム（CMS）が利用されています。CMSを活用することで、大きく3つのメリットがあります。
- 運用の効率化
公開後の文章修正や写真の差し替えが容易となり、運用の手間を大幅に削減できます。 - 機能拡張の柔軟性
WordPressではプラグインと呼ばれる追加機能を簡単に実装できるため、必要な機能を迅速に追加できます。多くのプラグインは半製品の状態で提供されており、少しのカスタマイズであなたのニーズに応じた機能を実現可能です。 - コスト削減
プラグインを活用することで、ゼロから機能を開発する必要がなくなり、システム開発費用を抑えることができます。高品質な機能を低コストで導入できるのが大きな利点です。
ちなみに、当社で提供しているホームページのほぼ全てはWordPressを基盤に構築しており、その柔軟性と拡張性を活かして、お客様の目的にかなった最適なホームページを提供しています。
企業団体のホームページに必要な基本機能の一例
ビジネス用途のホームページには、以下の基本的な機能の実装を注文いただくことが多いです。ご参考ください。
- お問い合わせフォーム
ホームページの閲覧者からの問い合わせを受け付けるためのメール・フォームの設置。 - SSL対応
情報セキュリティを確保し、サイトの信頼性を高めるためにSSL証明書を導入。 - SEO対策機能
検索エンジンでの表示順位を向上させるための専門的な機能の実装。
お客様から希にいただく追加機能の一例
事業内容に応じて、以下のような高度なシステム開発が必要となる場合があります。
- 会員登録機能
ユーザーがアカウントを作成し、個別のサービスを利用できる機能。 - ECサイト機能
オンラインでの商品販売を可能にする機能。 - 簡易SNS機能
ホームページ内にFacebookのような機能を実装して、お客様とお店、お客様とお客様の絆を深める機能。マーケティング効果が高まります。
上記機能はホームページ閲覧者の利便性を向上させ、ビジネスの成長を促進しますが、開発期間の延長やテスト工数の増加に伴い、どうしても費用は上昇します。
費用を抑えるためのポイント
システム開発費用を適切にコントロールするためには、企画段階で次の2点を十分に検討することが重要です。
- 必要な機能の明確化★最重要！
想定する顧客にとって本当に必要な機能を見極め、過剰な機能の実装を避ける。 - 将来の拡張性の考慮
将来的なビジネスの成長に対応できる柔軟な設計を採用する。WordPressなどのCMSには、追加できる機能が限定されているモノが多いです。CMSを選択する場合には、何処まで何を追加できるのか、よく見極めてCMSを選択しましょう。
システム開発費用は必要経費
システム開発費用は、あなたのビジネスモデルや将来戦略に直結する重要な投資となる部分。システム開発工程で節約することは難しいので、必要となる機能を特定して実装することが大事ですね。
システム開発工程では機能数に応じて見積もりが変わります。メールフォーム1つでおおよそ5万円～8万円程度です。ECサイト機能やSNS機能になると20万円を超えることも。 相応の開発期間も必要となることから、(当然ながら)機能は最小限に欲張らないことが肝心です。
❺コンテンツ制作費用の詳細
ホームページで使用するコンテンツ制作費用についてご説明します。 コンテンツ制作費用とは文章、写真、動画など、ホームページに掲載する素材全般の制作費用を指します。
確かに社内で制作すれば費用を抑えることは可能です。 しかし実際のところ、多くの企業様が専門家への外注を選択されています。企業の規模や業種を問わず、この傾向は続いています。その理由は主に以下の点にあります。
第一に、自社や商品の魅力を効果的に伝えることは想像以上に難しい仕事です。プロのコピーライターは、自社の強みを引き出し、お客様の心に響く文章を書き上げます。業界特有の言い回しや、反応の良い表現を熟知しているのです。
第二に、写真や動画の品質はホームページの印象を大きく左右します。スマートフォンのカメラ性能が向上したとはいえ、プロのカメラマンが撮影した写真や動画には及びません。企業の公式サイトとして相応しい品格を保つには、やはりプロの技術が必要です。お客様が初めて企業と出会う接点となるホームページにおいて重要です。
社内でコンテンツ制作に取り組むなら、むしろその時間は別の形で活用されることをお勧めします。 例えば、日々の業務から得られる「お客様の声」や「成功事例」を整理し、それをプロのホームページ制作会社やコンテンツ制作会社に的確に伝えることです。営業現場の生の声や、お客様との対話から生まれる気づきは、優れたコンテンツの源泉となります。お客様のナマの情報をホームページ制作会社等と共有することで、より質の高いコンテンツが生まれる可能性が高まります。
確かにプロへの外注には相応の費用がかかります。
しかし、ホームページを通じて築かれる企業イメージは、長期的な企業価値に直結します。昨今では、取引先の選定やビジネスパートナーの評価においても、ホームページの品質が判断材料として重要視されています。この観点から見れば、質の高いコンテンツ制作への投資は、決して無駄にはならないと考えています。
むしろ重要なのは、限られた予算の中で、どのようなコンテンツに重点的に投資するかの判断です。業界や目的に応じて、効果的な優先順位付けを行うことが成功への鍵となります。
コンテンツ制作費用は外注さんの負担がどれだけ増えるかで費用が変わります。コンテンツ制作を丸投げすると、制作期間やコンテンツ開発費用が相当大きくなります。 制作会社さんと協力しながら、負担を減らすことが出来れば安くすることもできると考えます。目安ですが、ホームページの原稿で3万円/本。写真撮影で1回10万円(複数枚写真もらえます)、動画撮影で20～60万円/本程度です。
❻ドメイン取得・サーバー費用の詳細
ホームページの公開には、ドメインとサーバーという基本的なインフラ(住所や場所)が必要不可欠です。ドメイン取得やサーバーにかかる費用について詳しくご説明します。
まず、ドメイン取得費用についてです。企業名やサービス名を含んだインターネット上の住所となるドメインは、.comや.jpといった種類により費用が変動します。一般的な価格帯としては年間3,000円～6,000円程度です。
次に、サーバーレンタル費用です。サーバーは性能と費用が比例する関係にあります。安価なサーバーは動作が遅く、使い勝手が悪いことが多いため、年間数万円程度の予算は見込んでおくことをお勧めします。
さらに近年では、SSL証明書の導入が実質的な必須要件となっています。SSL証明書はお客様がホームページを安心して閲覧できるようにするためのセキュリティ対策です。こちらも年間数万円程度の費用を見込む必要があります。
ただし、これらすべてを自社で直接契約する必要はありません。 実際、多くのホームページ制作会社は、信頼できるサーバーやドメインの取得を代行するサービスを提供しています。彼らは複数のクライアントにサービスを提供しているため、高品質なサーバーの一部を効率的に分割して提供できるケースもあります。
そのため、自社でドメインやサーバーを準備するかホームページ制作会社のサービスを利用するかは、コストと品質のバランスを見ながら慎重に検討する必要があります。ホームページ制作会社に依頼すると一見高く感じるかもしれませんが、実際には必要十分な品質のサービスを適正価格で提供してくれることも多いのです。
ドメインやサーバーの費用は毎年継続的に発生するランニングコストとなります。短期的なコストダウンだけでなく、長期的な運用を見据えた判断が重要になってきます。サービスの品質と価格のバランスを見極めながら、あなたに最適な選択をされることをお勧めします。
ホームページ制作会社さんが得意としているドメイン事業者やサーバー事業者があります。また、ホームページ制作で標準的なCMS「WordPress」がインストールが難しいサーバーもあります。 自前で用意して「結局使えなかった」とならないよう、事前にホームページ制作会社さんとよく相談していただいた方が間違いありません。
❼運用・保守費用の詳細
ホームページは公開した瞬間がゴールではなく、むしろ『そこからが本番』と言えます。公開後には、情報の更新、システムのアップデート、セキュリティ強化など、継続的なケアが必要です。これらに伴う『運用・保守費用』は、ホームページを常に最適な状態に保ち、成果へとつなげるために欠かせない投資となります。
運用・保守サービスに含まれる主な項目
運用・保守と一口に言っても、その内容は多岐にわたります。一般的なサービス項目は以下の通りです。ドメインやサーバーの維持管理、独自ドメインのメールの設定に加えて…
- 定期的なコンテンツ更新（テキストや画像の差し替えなど）
- WordPressやプラグインなどシステム面のアップデート対応
- セキュリティ対策（不正アクセス防止、脆弱性対応）
- 定期的なバックアップの実行
- アクセス解析をもとにした改善提案
WordPressサイトに求められる継続的なメンテナンス
特に昨今では、WordPressを用いたホームページ構築が主流となっています。WordPress本体やプラグインは、機能強化やセキュリティ改善のために定期的な更新が必要です。定期的なアップデートを怠れば、セキュリティホールが生じたり、表示や動作に不具合が出るリスクが高まります。こうした問題を防ぎ、ユーザーに常に快適な閲覧環境を提供するためにも、定期的なメンテナンスは不可欠です。
ホームページ運用の本質：改善を重ねて成果へと導く
ホームページ運用で重要なのは、公開後のユーザー反応を把握し、そのフィードバックを活かして改善を続ける点です。単に制作・公開しただけでは、望む成果（集客増、問い合わせ増など）は得られません。アクセス解析やユーザーアンケートを活用し、適切な改善策を講じることで、初めてホームページが企業の目標達成に貢献します。
制作会社選定のポイント：運用実績や情報発信の活用
ホームページ制作会社によって、提供する運用・保守サービスやサポート体制は大きく異なります。中には、検索エンジン対策や集客ノウハウを活かし、定期的な情報発信や改善事例の提示を行う制作会社もあります。制作会社を選ぶ際には、こうした情報発信の『頻度や質』も、ひとつの重要な評価軸となります。
継続的な運用・保守がもたらす価値について
『本来の目的を達成するためには、公開後の継続的な運用・保守は必須』です。定期的なケアと改善によって、ホームページの価値は維持・向上され、最終的にはビジネス成果につながります。日々の点検や改善提案を通じて、ホームページは単なる「名刺代わり」ではなく、企業成長の一翼を担う重要な資産となり得ます。
ホームページ制作会社さんで最もサービス内容が分かれる費用項目です。サービス内容も各社バラバラです。 弊社では、ドメインとサーバーの維持管理、WordPressやプラグインのシステム面のアップデート、デザイナーによる定期的な目視チェック、ホームページの生存確認、アクセス解析による分析などを基本プランに盛り込んでいます。価格の詳細は、ホームページ制作ページを確認ください。
2025年版！
ホームページ制作プロジェクトで依頼先別の費用相場
制作費用の90%以上を占める人件費が、ホームページ制作の費用を大きく左右します。依頼先別の費用相場と特徴についてご説明します。
個人事業主への依頼は、通常50万円前後と最も経済的な選択肢となります。
個人事業主が営業から制作、管理業務まですべてを一人で担当するため、余分な人件費が発生しないためです。個人事業主は自らがすべての工程を担当するため機動的な対応が可能です。一方で、専門的な対応力や品質管理面では制約があることも考慮する必要があります。
ホームページ制作会社への依頼は、100万円前後が一般的な相場です。 営業担当者、ディレクター、プログラマー、デザイナー、そして管理部門など、各分野の専門家がチームとして関わることで人件費は上がりますが、その分だけ専門性の高いサービスを期待できます。特に納品前の品質管理では、誤字脱字のチェックやホームページの動作テストなど、フリーランスでは難しい組織的で綿密な対応が可能です。また、過去の制作実績やノウハウの蓄積を活かした提案も期待できます。
広告代理店への依頼は、最低で150万円前後からとなり、最も費用がかかります。 しかし、広告代理店ならではの強みとして、総合的なブランディング構築が可能です。プロのカメラマンや動画制作者との連携、モデルの起用、さらにはテレビCMとの連動など、ホームページ制作にとどまらない包括的なマーケティング施策を展開できます。また、ホームページと会社案内やパンフレットなど、他の販促物との一貫性のある展開も実現できます。加えて、業界ネットワークを活かした幅広い応力も魅力です。 ※広告代理店さんによっては、ホームページ開設と同時にマスコミの取材が入るように手配してくれる企業もあります。
どの依頼先を選ぶかは、予算だけでなく、自社のビジネス規模や目標に応じて判断する必要があるでしょう。
たとえば、スタートアップ企業であれば個人事業主への依頼でコストを抑え、成長に合わせて将来的により本格的なリニューアルを検討するという選択肢もあります。中規模企業であれば、制作会社の専門性と組織力を活用し、質の高いホームページを実現できます。一方、ブランドイメージを重視する企業や、全社的なマーケティング戦略の一環としてホームページを位置づける場合は、広告代理店の総合力が効果を発揮すると思われます。
デジタルマーケティング環境では、SNSがどれだけ主流になろうとも企業の顔としてのホームページの重要性がさらに高まることが予想されます。 自社のビジョンと成長戦略に照らし合わせ、最適な制作パートナーを選定することが成功への近道となります。コスト面だけでなく、提供されるサービスの質、専門性、そして自社の目標達成への貢献度を総合的に評価して、パートナー選びを進めることをお勧めします。
上記で表現している価格は、あくまで目安です。依頼したい内容や追加したい機能によって大きくホームページ制作費用はかわります。 ご留意ください。
2025年版！目的別の費用相場
ホームページの目的に応じて制作費用は大きく変動します。ホームページ目的別の費用相場と特徴についてご説明します。
ランディングページは最も費用を抑えやすく、通常30万円前後から制作が可能です。 1ページで完結する構造のため、複雑なシステムが不要で、情報量も限定的だからです。検索からの流入を想定し、商品やサービス、会社概要などを1ページに集約して効果的に訴求します。短期のキャンペーンや簡易的な会社案内に適しています。
コーポレートサイトは100万円前後が一般的な相場です。 企業の顔として情報発信を担うため、会社概要、事業内容、採用情報など、多岐にわたる情報を体系的に整理して掲載する必要があります。動画コンテンツの活用やブランディング要素の強化など、付加的な要素を盛り込むことで、費用は増加傾向になります。
採用に特化したホームページも、コーポレートサイトと同程度の100万円前後を見込む必要があります。 優秀な人材を確保するために、企業文化や働く環境、福利厚生などを魅力的に表現することが求められます。社員インタビューの掲載や職場の雰囲気を伝える動画など、採用向けのコンテンツ制作費用が加算されます。
ネットショップは80万円前後が基本ラインとなりますが、機能追加や依頼事項により大きく費用が変動します。 クレジットカード決済やサブスクリプション販売、SNS連携、公式LINE連携、顧客データベース連携など、必要な機能に応じて費用は増加していきます。なお、BASE（ベイス）やSTORES（ストアーズ）などの無料プラットフォームを活用すれば、デザインや機能は限定的になりますが、初期費用を抑えてスタートすることも可能です。
なお、膨大に商品がある場合、それら全ての商品の登録をホームページ制作会社さんに依頼すると当然ながら作業費が正比例して高くなります。
目的別の費用相場を見る際の重要なポイントは、規模や機能、求めるデザイン性によって費用が大きく変動することです。たとえば、ランディングページでも高度なアニメーション効果や複雑なフォーム設計が必要な場合は、基本相場を大きく上回ることがあります。また、コーポレートサイトでも、シンプルな情報発信に特化すれば、費用を抑えることが可能です。
ホームページ制作では、目的を明確にし、本当に必要な機能やデザイン要素を見極めることが、適切な予算設定につながります。 まずは自社のビジネス目標を整理し、それを実現するために必要不可欠な要件を洗い出すことから始めることをお勧めします。過剰な機能を省き、核となる目的に焦点を当てることで、費用対効果の高いホームページ制作が実現できると考えます。
ホームページ制作費用を抑える6つの方法
ホームページ制作費用を最適化するためには、『投資効果を高めるための戦略的なアプローチ』が不可欠です。単に費用を削減するのではなく、自社のビジネス目標達成に必要な要素へ的確に投資し、無駄な機能や装飾を抑えることが重要となります。以下では、ホームページ制作費用を合理的に抑制しつつ、質を確保するための具体的なポイントをご紹介します。
方法❶ 目的と機能の選定：核となる価値に集中する
まず、『明確な目的設定と機能の優先順位づけ』が費用を抑えるの出発点です。自社のビジネス目標を達成するために本当に必要なページや機能は何かを見極め、それ以外の要素は思い切って削減します。「あれもこれも」と欲張るより、核となるコンテンツや機能を磨き上げることで、全体的な制作費を抑えながらもビジネス効果が高いホームページを構築できます。
方法❷ デザインと開発手法の見直し：テンプレート活用でコスト削減
完全オリジナルのデザインにこだわらず、『テンプレートや既存テーマ』を活用することも有効です。近年のテンプレートは品質が向上しており、適切なカスタマイズを行うことで、オリジナルに近い魅力的な仕上がりが可能です。これにより、デザイン・コーディングに伴う人件費や工数を大幅に削減できます。
方法❸ 内製化による外注費用の軽減：社内資源を有効活用
制作会社と協業する際には、『自社で対応可能なタスクを明確化』することが大切です。文章作成や画像の簡易加工、情報の整理などは、社内で行うことで外注コストを下げられます。制作を依頼する前に、あらかじめ社内で可能な作業範囲を整理し、外部へ依頼する範囲を最小限に留めることで、総コストを抑えることができます。
方法❹ 相場観の把握と比較検討：最適な制作パートナー選び
複数の制作会社から見積もりを取り、『費用相場や各社の特徴』を比較検討することも欠かせません。見積もり内容を比べることで、予想外の高額請求を防ぎ、最もコストパフォーマンスの高いパートナーを選定できます。こうした情報収集により、適正な費用感を把握し、無駄な出費を回避します。
方法❺ 段階的な機能拡張：長期視点でのコスト調整
初期費用を抑えるには、『段階的な開発アプローチ』も有効です。まずはランディングページや最低限必要なコンテンツからスタートし、その後3～5年のスパンで機能追加を行うことで、初期投資を軽減しつつ、事業拡大や顧客ニーズの変化に合わせた柔軟な対応が可能となります。
方法❻ 補助金活用の検討：思わぬコストダウンの手立て
意外と見落とされがちですが、『国や地方自治体の補助金制度』を活用することも考慮しましょう。特に6月から8月にかけて、販売促進やデジタル化支援のための補助金が出ることがあります。商工会議所や商工会などに相談することで、具体的な情報が得られ、制作費用を大幅に抑えることができます。
商工会議所や商工会は、会員のサポートを主としていますが、入会を前提に情報提供いただけることが多いです。入会して損はないのでお勧めします。
必要な投資とコスト削減のバランス
ホームページ制作費用を抑える6つの方法を組み合わせることで、『必要十分な機能を確保しつつ、費用を最適化』することが可能と考えます。ただし、目先のコスト削減に走るのではなく、必要な投資は惜しまず行いながら、不要な部分を削ぎ落とす発想が重要となることは忘れないでください。
長期的な視点に基づく最適化戦略が、ホームページを効果的なビジネスツールへと育て、最終的には最も効果的な投資へとつながると断言します。
よくある質問（FAQ）
ホームページ制作の費用に関する主なご相談とそのポイントについてお答えします。
質問①『相見積もりは何社ぐらい取ればよいですか？』
相見積もりの適正社数については、3社程度を目安とすることをお勧めします。 ただし、見積もり依頼の前に、自社の要件定義を行うことが重要です。具体的には、ホームページの目的、ページ構成（サイトマップ）、自社での作業範囲と外注範囲の線引きなどを整理しましょう。ホームページ制作の準備をしっかりすることで、制作会社からより適正な見積もりを得ることができます。
また、支払い方法も会社によって異なります。 初期費用と運用費用を分ける従来型の方式や、サブスクリプション形式で月額料金を支払う方式、分割払いなど、複数の選択肢があります。自社の資金計画に合わせて、適切な支払い方式を選択することが重要です。アイミツの段階で支払い方法についても確認ください。
質問②『運用・保守は必ず制作会社に依頼すべきですか？』
運用・保守については、特にWordPressを利用したホームページでは、専門事業者への委託を強くお勧めします。現在のホームページは、本体のバージョンアップ、プラグインの更新、データベースの管理など、技術的な要素が複雑化しています。社内にIT人材がいても、ホームページ制作を専業とする事業者でなければ適切な対応は難しい状況です。
また、運用・保守を制作会社以外に依頼すると、システム構造やデータベースの理解に時間がかかり、結果的にコストが増加する傾向にあります。制作会社独自の手法で構築されているため、その会社に保守を依頼する方が効率的です。
質問③『費用を安く抑えたい場合、デザインは妥協すべきでしょうか？』
デザインについては、費用削減のためにテンプレートを使用する選択肢もあります。ただし、デザインはユーザー体験とブランドイメージに直結する重要な要素です。テンプレート使用によりデザインの自由度は制限され、満足度が低くなるケースも多々あります。
そのため、最低限のクオリティは維持しつつ、必要以上に凝らない「引き算」の発想でコストと品質のバランスを取ることが賢明です。また、段階的な改善を前提とし、まずは基本的な機能とデザインでスタートし、後から必要に応じて改善を重ねていく方法も検討に値します。
価格とデザイン妥協の判断には、自社のビジネス戦略や予算、展開スピードなど、様々な要素を総合的に考慮する必要があります。 専門家との十分な対話を通じて、最適な選択を見出していくことをお勧めします。
まとめ
ホームページ制作において『費用』は単なる支出ではなく、長期的な価値創出に向けた『戦略的な投資』として捉えることが重要です。制作費用の全体像を示すとともに、効果的な予算配分に向けたポイントを整理します。
費用構成の全体像と最適化の視点
ホームページ制作費用は、企画・設計、デザイン、コーディング、システム開発、コンテンツ制作、ドメイン・サーバー費用、さらに運用・保守など、多岐にわたる要素から構成されています。これらを要素単位で単純に比較するのではなく、『自社の目的達成に資する最適な組み合わせ』を全体的に検討することが、費用対効果を高める鍵となります。
自社資源の有効活用とコミュニケーションコストの最適化
制作プロジェクトを円滑に進めるためには、自社で対応可能な領域を明確にすることが重要です。 たとえば、文章作成や写真撮影などを内製化できれば、その分費用を圧縮できるでしょう。また、打ち合わせ方法についても、対面に固執すると往復時間や費用が増大します。オンラインミーティングなど効率的なコミュニケーション手段を活用し、『必要最小限のコストで最大の効果』を得られる環境を整えましょう。
ホームページの戦略的役割と価値創造
SNSが普及する現代においても、ホームページは自社情報発信の中核であり、採用活動や集客、ブランディングなど、多面的な価値創造に寄与する『重要な経営資産』です。 こうした戦略的役割を踏まえれば、単なる費用削減ではなく、必要な投資は適切に行う視点が求められます。短期的な節約によって長期的な成長機会を逃すことは、本来の目的に反します。
ホームページは制作後も、運用・保守、コンテンツ更新、機能拡張など継続的な投資が必要です。ホームページ制作の専門家として、制作時点での一時的な費用だけでなく、長期的な運用計画を考慮した『持続可能な予算配分』が求められると助言します。将来的な成長を見据えた費用戦略は、結果的に最も効果的な投資へとつながるでしょう。
経営資産としてのホームページ
デジタル時代において、ホームページは単なる情報発信ツールではなく、ビジネスを成長・発展へ導く経営資産です。 「自社の顔」との認識をもとに、長期的な視点から投資対効果を見極めることで、自社にふさわしいホームページ制作をおこなってください。最適な費用配分と持続的な投資戦略の両立が、ホームページを最大限に活用するための鍵となります。
長文の記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。 又お会いしましょう。
ハンズバリュー株式会社の代表取締役島田慶資でした。
